2011-01-01から1年間の記事一覧

Still life with peripheral grey / olo

OOIOOのパチモンみたいなバンド名の1st。たぶんこれ一枚で解散。ポストロック。 Special othersをウェットにした感じというか、American footballやSix parts seven系列のアルペジオを中心としたポストロックと、即興的でジャズっぽく柔らかな音色のシカゴ音…

Feather flout / OOIOO

Boredoms関係のアヴァンギャルドなガールズバンドの1999年2枚目。自分が反復系の音が好きってのもあって、以降の2枚に比べるとアヴァンな要素が少なくダンスミュージック、バンドサウンドが前面に出てい本作が一番とっつきやすく好みでもあった。1stと最近の…

Vietato Ai Minori Di 18 Anni? / Jumbo

イタリアのプログレバンドの3枚目で最終作。1973年の作品。最初はブルースだったらしいけど本作は完全にプログレ。 強烈なダミ声にびっくりしつつも、OssannaやMuseo rosenbachみたいに重量感有り暑苦しさ有りのイタロらしいシンフォでなかなかキャッチーな…

Carbonferous / Zu

イタリアのベース、ドラム、アルトサックスの三人組の2009年作品。大体インスト。ハードコア〜アヴァンギャルドなイメージだったけど今作はマスロック〜プログレに近いと思う。 これまでは即興主体でテンポが速く、Ruinsのごとくめまぐるしい展開が連続する…

Icomos / The world heritage

吉田達也、ナスノミツル、鬼怒無月、勝井祐二、山本精一という、是巨人にRovoの一部メンバーが合流した感じの面子によるセッションの2枚目。実際はRovo組が交代で休憩して、5人が完全に揃うのは一部の曲に限る模様。 インプロ要素の強い是巨人。バイオリンが…

HD650(Sennheiser)

高級ヘッドホンの定番機種の一つ。円高の影響で3万切りが目前に迫っていて国内メーカー大変だなと他人事。国威メーカーで欲しい機種いくつかあるから他人事じゃないけど。 手持ちの中では重心の低さと音の太さが特徴的。低音が大きいせいか、他の手持ちヘッ…

...and then we saw land / Tunng

フォークトロニカのユニットの4枚目。サポートが正式メンバーになったり、オリジナルメンバーが抜けたり編成面で紆余曲折あった模様。 ジャケの見た目的にトランス成分がコンタミしてそうだと思ったら、逆に電子音全般が装飾的な使い方で溶け込み、結果フォ…

Sailing the seas of cheese / Primus

3人組の変態的でファンク色の強いオルタナ。2枚目。 ドラムがリズムキープしつつベースが主題を乗っ取り、ギターは賑やかし担当という歪んだバランスの上で、しゃべる延長のボーカルがたまに顔を出すゴキゲンな変態さん。奔放でサイケデリックなギター、硬質…

Tertia / Caspian

インスト轟音ポストロック。2nd。よく見るサイトで概ね評判良くて気になってたバンドでかなり当たりだった。 キラキラまぶしい華やかさとゴリゴリした重量感を兼ね備えた暖色系で開放的な轟音。タメの時間は少なくさらりと爆発させ、そのまま収束させずにさ…

Turning dragons / Clark

Warp関係。ニカ方面の人の4枚目。他は未聴だけど、ハードテクノ方面へのアプローチが増えて前作からずいぶん様変わりしたらしい。 この辺はあまり好んで聴かないためよくわからないけど、Boys noizeとScubaの間に滑り込むようなポジションで、手持ちではThe …