2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Mirrored / Battles

アメリカの4人組(当時)のマスロック系のバンド。2007年フルアルバムとしては1枚目。前作『EP B/C EP』のノリからのガッツリ変えてきたような気がする。単体では不完全なフレーズを幾つも重ね合わせて完全なフレーズを作るような、そんな感じの無駄に複雑でリ…

aXion / Boil

デンマークの5人組のプログレメタルバンドらしい。2013年たぶん3枚目。9曲目"Vindication"をYouTubeで聴いてストーナーっぽいのを期待していたのだけど、他の曲はメロディ要素が結構強くて思い描いていたのとはやや違ってた。 比較的早いテンポを基本とし、…

Signify / Porcupine tree

イギリスの4人組のプログレバンドの1996年4枚目。初めて聴いた時は2曲目の表題曲がわりとハードな曲調なので最近の作風と大きくは変わりないのかなと思ったら、ハードなのは表題曲含めた一部のみで他はサイケデリックな要素が強く出ている、トリップ感の強い…

HD-7A(PhaseTech)所感

定価27万円ぐらいのDAC。型落ちで安くなっていたのでつい買ってしまった・・・。 音質に関しては、絶対評価だと不満なし以外は言うことが無い。相対評価はDAC1(Benchmark)との比較ができなくもないが、配線とか面倒だからしない。超低音域の量感が増えた気が…

Kid A / Radiohead

イギリスの5人組のロックバンド。2000年4枚目。前作『Ok computer』から2枚ぐらいすっとばしたぐらい変化して賛否両論な感じ。個人的には本作以降の路線の方が好み。 前作では要素の一つに過ぎなかった電子音が一気に幅を利かせ、ニカいポストロック勢みたい…

Bird brains / Tune yards

アメリカのMerrill Garbusという女性のソロプロジェクトの2009年1枚目。ゆるくてローファイなインディーロックを土台に、ファンキーなボーカルとガチャガチャとしたにぎやかなパーカッションとグリッチ等のニカ要素を足したような感じ。初期の『Why?』みたい…

Dimensionaut / Sound of contact

イギリスの3人組のプログレバンドの2013年1枚目。ジャケから苦手な音を想起して普段なら避けるんだけど、Phil Collinsの息子がメンバーという撒き餌に全力で飛びついてしまう。普通に好みな感じだったので嬉しい誤算。派手なインストよりも歌とメロディを重…

Death by stereo / Umphrey's mcgee

アメリカの6人組のプログレ色の強いジャムバンド。2011年7枚目ぐらい。 KansasやRushみたいなプログレハードの要素が多めに入った、カラッとしたメリケンな感じのハードロック。前作『Mantis』のサイケ、プログレに特化したハードな路線から大きく揺り戻して…