2013-01-01から1年間の記事一覧
アメリカの5人組ぐらいのプログレメタルバンド。2009年6枚目。5枚目『Room V』との間にボーカルの人が亡くなって交代してたり、ゲストボーカル結構入れてるらしいんだけど、声質が似ているのと、コーラス隊が相変わらずな事もあって全然気付かなかった。 個…
イギリスの2人組のサイビエント系のユニット。2013年5枚目。自分にとっては今年の年間べストっぽい。民族音楽とギラギラした装飾過多な感じの電子音をミックスした、けだるくサイケなトリップミュージックな基本路線は変更なし。全体的に綺麗な音が多く、神…
イギリスの人のソロプロジェクト。2006年3枚目。自分は次作『Turning dragon』を先に聴いていたので逆順になるが、変化の大きさにはやっぱり驚いた。 『Turning dragon』のようなデトロイトテクノな感じや硬質で黒い印象はほとんどなく、全体的には聴きやす…
アメリカの5人組ぐらいのプログレバンド。1975年1枚目。YesとGentle giantっぽいという煽り文句に惹かれるも、個人的にはどちらの要素もそんなに感じなかった。じゃあハズレかっていうと全然そんな事はなく、むしろかなりの当たりだった。 個人的にはイタロ…
イギリスのアンビエントサイケ系統の人。2008年2枚目。 リバーブ等を多用した輪郭ぼやぼやな加工された音の中でリズムだけが明確で妙に強調されている、ダブ色の強いアンビエントミュージック。個人的にはGang gang danceに民族音楽要素とボーカルの加工を増…
アメリカの3人組のドゥームメタルバンド。1993年3枚目。次作『Jerusalem』の方を先に聴いていて、そっちとは違いが大きくて最初は面食らった。 前半で特に顕著なんだけど、テンポの変化による緩急や、サイケデリックではあるけれどもギターソロを織り交ぜた…
スウェーデンの5人組ぐらいのプログレバンド。1996年2枚目。たぶんコンセプトアルバム。 北欧っぽい透明感と、様式美ともいえる幻想的で壮大なシンフォサウンドを特徴としたいかにもプログレ然としたアルバム。テーマの都合かハードなギターを中心とした攻撃…
フランスの3人組の多分マスロックバンド。2008年2枚目。基本インスト。 一言で言ってしまうとBattlesのフォロワーって感じの音楽。シンセとギターを重ねていく足し算な作りの曲が基本で、音色もそれっぽいというか意識的に似せてきているように感じる。また…
アメリカの4人組(当時)のマスロック系のバンド。2007年フルアルバムとしては1枚目。前作『EP B/C EP』のノリからのガッツリ変えてきたような気がする。単体では不完全なフレーズを幾つも重ね合わせて完全なフレーズを作るような、そんな感じの無駄に複雑でリ…
デンマークの5人組のプログレメタルバンドらしい。2013年たぶん3枚目。9曲目"Vindication"をYouTubeで聴いてストーナーっぽいのを期待していたのだけど、他の曲はメロディ要素が結構強くて思い描いていたのとはやや違ってた。 比較的早いテンポを基本とし、…
イギリスの4人組のプログレバンドの1996年4枚目。初めて聴いた時は2曲目の表題曲がわりとハードな曲調なので最近の作風と大きくは変わりないのかなと思ったら、ハードなのは表題曲含めた一部のみで他はサイケデリックな要素が強く出ている、トリップ感の強い…
定価27万円ぐらいのDAC。型落ちで安くなっていたのでつい買ってしまった・・・。 音質に関しては、絶対評価だと不満なし以外は言うことが無い。相対評価はDAC1(Benchmark)との比較ができなくもないが、配線とか面倒だからしない。超低音域の量感が増えた気が…
イギリスの5人組のロックバンド。2000年4枚目。前作『Ok computer』から2枚ぐらいすっとばしたぐらい変化して賛否両論な感じ。個人的には本作以降の路線の方が好み。 前作では要素の一つに過ぎなかった電子音が一気に幅を利かせ、ニカいポストロック勢みたい…
アメリカのMerrill Garbusという女性のソロプロジェクトの2009年1枚目。ゆるくてローファイなインディーロックを土台に、ファンキーなボーカルとガチャガチャとしたにぎやかなパーカッションとグリッチ等のニカ要素を足したような感じ。初期の『Why?』みたい…
イギリスの3人組のプログレバンドの2013年1枚目。ジャケから苦手な音を想起して普段なら避けるんだけど、Phil Collinsの息子がメンバーという撒き餌に全力で飛びついてしまう。普通に好みな感じだったので嬉しい誤算。派手なインストよりも歌とメロディを重…
アメリカの6人組のプログレ色の強いジャムバンド。2011年7枚目ぐらい。 KansasやRushみたいなプログレハードの要素が多めに入った、カラッとしたメリケンな感じのハードロック。前作『Mantis』のサイケ、プログレに特化したハードな路線から大きく揺り戻して…
多国籍な6人でのプロジェクト。ポストロックかポストメタルかまあその辺。2013年1枚目。オフィシャルのFBから無料で落とさせてもらったんで仕方ないけど、精神衛生的な観点からflacかwavにしてほしかった。 10分前後のやや長めのスパンの尺の中で前半は静か…
オランダのダブステップの個人プロジェクト。2011年3枚目。 極端に強調された低音部を主役とし、透明感があり暗めなシンセを添えた電子音楽。区分はダブステップらしいけど、リズムが骨太な事もあって、ミニマルテクノかデトロイトテクノあたりの影響を受け…
ノルウェーの3人組のロックバンド。2013年、何枚目だろう。 『Heavy metal fruit』以降のへヴィでサイケで冗長な流れに『It's a love cult』以前の透明感のある垢抜けた感じの要素が混ざってきた感じで、若干の先祖帰りが見られるアルバム。2曲目『August』…
日本の4人組のプログレ色の強いロックバンドの2013年1枚目のフルアルバム。完全インスト。是巨人から即興とサイケ要素を削ってプログレメタルとハードコア世要素を抽出させたような印象を受ける激しくて複雑で攻撃的なロック。是巨人よりはシンプルだけど比…
日本の3人組のロックバンド。2013年6〜7枚目ぐらい? ノイジーなギターに、ぼそぼそとした感じのけだるげなボーカルの組み合わせ。詞は英語のみだけど、たぶん日本語でも何言ってるかわからないと思う。個人的には初期Sonic youthにMy bloody valentineを足…
アメリカの4人組ぐらいのポストロックバンド。2007年3から4枚目ぐらいだと思う。Maserati初体験だった2002年作の『The Language of cities』の時は普通の轟音バンドでパッとしないなと思ってたんだけど、なんか化けてました。嬉しい誤算。 1曲目『Inventions…
Juke/Footworkというたぶんニッチな界隈でたぶん有名な人。2013年1枚目。 非常に高速なBPMによる、やたらと細かく刻む軽めの打楽器音とボーカルサンプリングの多さと、おそよダンスに適さないような外してくるリズムが特徴的なサンプリング音楽。同ジャンル…
ベルギーの5人組ぐらいのチェンバー系プログレバンド。1984年4枚目。基本ギター不在で代わりに弦楽器とクラリネット(たぶん)が参加していることもあり室内楽っぽさが強いインスト。 とりあえず聴き手にホラー映画的な気味の悪さを想起させようとしているよう…
日本の3人組のロックバンド。2013年フルアルバムとしては1枚目。かなりお気に入り。 個人的にはNew order直系の音って印象で、New orderをBPM上げて軽快さを増して、ボーカル中心にエモーショナルな要素を足して、ちょっと青臭くしたような感じだと思う。サ…
日本の4人組のポストロックバンド。2008年3枚目。全編インスト。 toe系の抒情的というか湿っぽい感じの音作りを基調に、リズム面は比較的シンプルに抑えつつ轟音やエモーショナルな要素を多めに配した、これ系にしては直接的な攻撃性が目立つアルバム。 アル…
ベースとドラムという特徴的な編成をしたアメリカの2人組のドゥームメタルバンドの2005年1枚目。ギター不在のため、代替でベースに極端なディストーションを施して粘度高めというかいわゆるスラッジな音を作って主役化し、アルバム単位で終始同じようなテン…
フランスの大所帯なプログレバンド。2004年9枚目ぐらい。完全新作というわけではなく70年代に作りかけていた物をきっちり仕上げた作品らしい。 トラックは3つに分かれているが、実質全1曲で反復のくどさとスケール感を最大化した大仰な構成と、ベースとドラ…
日本の4人組のインストロックバンドの2013年4枚目。シンセによる華やさと変拍子を多用した軽快さを特徴としたインストロック。今作はフレーズ等のミクロな面では複雑化に拍車がかかった一方で、曲単位でのマクロな面では緩急が減ってむしろミニマルになった…
日本の3人組のロックバンド。2013年9枚目ぐらい。5th『green chord』(行方不明)以来聴いてなかったので結構久々。green chord聴きたいよ。 きらびやかで多幸感を求める系の轟音ポストロックにキャッチーなメロディのボーカルを乗っけた感じ。テンポが速く…