2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

G is for deep / Doseone

Clouddead,Themselves,Subtle,13&Godの人のソロ。2012年8枚目ぐらい。Simon Posfordと共に、わりと本気で作品追っかけている人物なんだけど、ソロ作を買うのはこれが初めて。 ニカ、ポストロックよりのヒップホップ。ジャケットのイメージからはカラフル…

Hatfield and the north / Hatfield and the north

カンタベリー系の代表的なグループ。1974年1枚目。これとNational health人脈を漁ればカンタベリーの雰囲気が分かるという入口ポジションなイメージ。ジャズロックっぽい感じを軸にサイケやトラッドあたりを取り入れた軽快なプログレ。Robert Wyattや女声コ…

World's end village / 未知瑠

日本の作曲家? 2009年1枚目。1曲目をYouTubeで聴いて、クラと民族音楽の双方からミニマルへアプローチしてる感じが気に入って購入したものの、アルバム全体の印象は少し違っていて、 思ったより混沌とした内容だった。 色んな時代のクラシック(たぶん)をベ…

それは、鳴り響く世界から現実的な音を「歌」おうとする思考。 / te'

曲のタイトルを30字で揃える事に情熱をそそぐ日本の4人組ポストロックバンド。2007年2枚目。全編インスト。 抒情的で湿っぽい感じの轟音系ポストロック。ノスタルジックな雰囲気の曲が多く、ドラムの手数が多く目立っていることもあって、音の傾向はtoeに近…

Elephant eyelash / Why?

Clouddead関係。2005年2枚目で恐らく代表作。バンド形態となり、個人のプロジェクトだった1stとはかなり趣を変えている。1st好みじゃなくて処分しちゃったんで過去の記憶頼りだけど。キラキラ&脱力系なインディロックを下敷きに、ラップやヒップホップを取り…

Beware and be grateful / Maps & Atlases

アメリカの4人組のロックバンド。2012年4枚目(EP含)。回帰する方向に変化していて、3枚目『Perch Patchwork』と2枚目『You and Me and...』の中間に位置するような印象を受けた。 マスロック的な変拍子多用かつ音数過多なギターとドラムと、くどめのボーカル…

Relayer / Yes

イギリスの5人組のアルバム毎にメンバーが変わるプログレバンドの一角の1974年7枚目。今回はキーボードの人が本作でのみ参加の人なので、その辺がたぶん本作を特徴付けている。シンフォっぽさがごっそりと抜けて、鋭角的なギターが目立つようになり、輪郭が…

Storm corrosion / Storm corrosion

Porcupine treeとOpethの人による企画もので2012年1枚目。Opethの方は1枚しか聴いてないんで自信が無いけど、単純に両者の融合というよりは冒険してる気がする。ジャケットのイメージ通り、暗くてサイケデリックでフワフワしたかったるい音楽で、プログレっ…

LP / Holy fuck

カナダ人組の人力トロニカのバンドらしい。2007年2枚目。詳細不明。 チープなシンセとハンマービートなドラムによってひたすらビートを刻み続けるサイケデリックな反復音楽。個人的にはニカというよりは、Oneida等のクラウトロックとかの影響を受けたロック…

Triangulation / Scuba

ダブステップの結構有名な人らしい。2010年2枚目。新譜出てるけど金銭的な事情で絶賛放置中。 自分にとっては唯一持ってるダブステップなんで、ジャンル的な事はよくわからない。きついリバーブと硬い打撃音が強調された組み合わせからダブっぽい気がしなく…

Come my fanatics... / Electric wizard

ドゥームメタルの有名バンドの2枚目。1997年。Yesの『危機』、Sigur rosの『()』みたいに、そのクラスタ内では聴いている前提になってそうなアルバム。1stと抱き合わせになっていてお得だった。 1stが普通のドゥームだったのに、2ndで音作りが別物になっちゃ…