2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Own your ghost / 13&God

ThemselvesとThe notwistのメンバーによるプロジェクトの2011年2枚目。ラップを取り入れたニカ、ポストロックな基本姿勢は変化無し。一層ロック寄りになるかと予想してたが最近のThemselvesの傾向を踏襲してか、むしろヒップホップっぽさが増した印象。全体…

G1300(Fostex)所感

【初期条件】・SE-200PCI ltd(Onkyo) -> DAC1(Benchmark ) -> L-507u(Luxman) -> G1300・初めての本格スピーカーを買った素人なので、比較対象は試聴したときの曖昧な記憶とヘッドホンのみ。・低音が極端に少なく高音過多な、細くてキンキンした感じの音を好…

Absolute II / Oneida

アメリカの5人組ぐらいのロックバンドの2011年11枚目ぐらいで3部作のラスト。いつもはクラウト、サイケデリックロックだけど今回はノイズ・アヴァンギャルド。前作『Rated O』の3枚目2曲目をアルバム1枚に拡張しましたって感じ。ビートなし、ボーカルなし、…

Cerulean / Baths

Post-Foetus(未聴)の人の別名義らしい。どちらかというとAnticonリリース、Daedelus人脈の方が興味を引きやすいというか、自分はそっちの流れで買ったアルバム。2010年。1枚目。 Flying lotus系統と思しきアブストラクトな低音強烈なビートに、甘ったるくて…

Book M / Secret chiefs 3

Trey Spruanceって人を中心とした流動的なメンバーによるインストロックバンドらしい。3枚目ぐらい。2001年頃。かなり混沌としていて、かなり好き。 民族音楽な弦楽器と、メタルなギターと、リズミカルかつ執拗な変拍子ユニゾンといった感じで、かなり独特な…

Lpto / Baron bane

スウェーデンの5人組。たぶん2枚目。2011年。ボーカルが女性な点や、メルヘンなオルガン風シンセ(?)などにより、全体的に甘い音作りをしているのが印象的。 前半はDiefenbachっぽい感じの、ダンス要素の混ざったキラキラしたポストロックっぽい作風。個人的…

Vertical ascent / Mortz Von Oswald trio

Basic Channel、Luomo、Sun Electricの3人によるプロジェクトの2009年1枚目。ミニマルなテクノで、自分は全然知らなかったがその筋では有名な人達らしい。Patterns1〜4までの4曲45分。ほぼ最初から最後まで単調なリズムに冷たく無機質なシンセが乗っかるパタ…

新月 / 新月

Hal(未聴)とSerenade(未聴)のメンバーがプログレしようと結成したらしいバンドの1979年1st。スタジオアルバムはこれのみ。和製Genesisと形容されることが多いが、個人的にはライブパフォーマンス込みでの評価であって音源だけだと極端に似ているわけでもない…

Sleeping people / Sleeping people

マスロックバンドの1枚目。完全インスト。2005年ぐらい。 ハードコアっぽい暴力性は控えめで、どちらかというと無感情な部類。アヴァンギャルドよりはミニマル重視な構成。音も軽めで、硬さや切れ味、スピード感などを重視している印象。拍の強弱がそれなり…

From the corner to the block / Galactic

アメリカの5人組ぐらいのジャムファンク系のバンドの2007年7枚目ぐらい。ボーカルの人が抜けた代わりに、ヒップホップ方面からたくさんゲストを呼んで、ラップ中心のヒップホップ色の強いアルバムになったらしい。サンプリング少なめで終始とてもファンキー…

When machines exceed human intelligence / Harmonic 313

Global communication(未聴)のメンバーのプロジェクトの一つ。1枚目。2009年。ジャケと名前で適当に選んだらGlobal communicationを聴く前にぶち当たってしまった。あまり聴かないジャンルなのでよくわからないが、デトロイトテクノを土台に様々なクラブミ…

Parades / Efterklang

デンマークの大所帯ポストロックバンドの2007年2枚目。前作からかなり変えてきたように感じる。次作もまた毛色が違っていて、変化の激しいjバンドな印象。今作はかなり良いアルバムだと思うが、壮大過ぎて聴くのにパワー必要。ストリングス、コーラス、ホー…

Vilayer / Kerretta

ニュージーランドの3人組インストロックバンド。2010年。たぶん1枚目。 最初の2曲だけマスロック色の強い、攻撃的でスピード感のあるインストロック。それ以降はどっしりとしたスケール感を強調した、メタル調のポストロックになり、さらに終盤は重量感と暗…

Turning down water for air / James Yuill

イギリスのフォークトロニカ系の人の2枚目。2007年。7曲目『No Surprise』のPVを見て気に入ったんだが、ピーク地点を構成する曲だったため、アルバム全体では思ったより大人しい印象だった。 個人的にはダンスミュージックからも一杯影響を受けたTunngといっ…

DAC1(Benchmark)所感

10万円ぐらいのDAC兼ヘッドホンアンプ。DAC部分がメイン。ヘッドホンに比べると音の変化は小さく、本当に差があるのか単なる思い込みか判断つかない。DAC部分はサウンドカードのアナログ出力と聴き比べるのが面倒なためDAC1固定。 HPA部は比較対象がValveXし…