2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Crush / Telepath

アメリカのバンドかプロジェクトかよくわからん2011年3枚目。非ヨーロッパ圏を中心とした民族音楽とダブを下敷きとした硬くて重めのリズムが印象的なダンスミュージック。色んな民族楽器の音が入っていてとってもカラフルで、中でも中近東のイメージが強い。…

Narcissus goes to the moon / Visible window

カナダのプログレバンドのたぶん4枚目。1996年。プログレとしては奇抜なジャケットとは裏腹に、王道的なシンフォサウンドを展開する。いわゆるジャケット詐欺。 The flower kingsからの影響を強く感じるシンフォ系。ボーカルが低めで太目の、ベクトルとして…

Deep politics / Grails

アメリカの、ポストロックとかポストメタルとかドゥームなバンド。2011年新作。ドラムはOmのメンバーでもある。 方向性はKammerflimmer Kollektiefに近いものを感じた。終始遅くて暗くて不気味で悲壮感たっぷりの、とっても息苦しい音楽なんだけど、なんだか…

mir / Ott

アンビエントサイケの人のソロ3枚目となる新作。アマゾンMP3しかない。可逆圧縮にしてほしい・・・。 ダブ、民族音楽からの引用が多く、Shpongleをダブ方面に特化させ、少し開放感を持たせたような印象を受ける。前作『Skylon』がアンビエント重視の静かで透…

Mondo Garaj / Garaj mahal

3人組のジャズ・ファンク方面のジャムバンドらしい。2003年。デビュー作。基本インスト。たぶんSouliveやGalacticの系列と思う。どっちも聴いたことないため想像だけど。 ジャズロック、フュージョン系なんだけど、こっち方面はあまり聴かないので、正直よく…

E2-E4 / Manuel Gottsching

Ash ra tempelの人のソロ名義での代表作。1984年。ミニマルテクノ確立前のミニマルなテクノってイメージ。 約60分の全1曲。前半はシンセ中心のピコピコした電子音によるパルスの反復、和音の変化を主体としたテクノ的なトリップ感が強い。半分過ぎたあたりか…

Disguised as ghosts / Mock orange

米インディーロックバンドの新作。AmazonではMP3しか販売してなかった。精神衛生上よろしくないのでデータならflacにしてほしい・・・。 これまでの流れを継続した、おとなしいアルバム。コミカルさも適当に維持しつつ、音の線が細くなり素朴な印象が一段と…

Anchor drops / Umphrey's mcgee

プログレメタル色の強いジャムバンドの3枚目。2004年。手持ちだとこれが一番古いアルバム。 以降の作品に比べるとプログレメタル色が非常に強い。ボーカル控えめインスト主体の構成で、無駄にテクニカルで、めまぐるしく展開が移り変わる。なんかKansasぐら…

Cheer me perverts / Flat earth society

X-legged sally(未聴)のメンバーの一人が中心となっているベルギー産ブラスバンド。2009年。8〜9枚目。ホーンを軸とした15人程度の大所帯で、編成としてはビックバンドに近いと思う。 ビックバンド色が非常に強いチェンバーロック、あるいはその逆といった印…