2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Imago / Rovo

山本精一関係の日本の人力トランスバンドの1999年1枚目。 ツインドラムによる水増しされた手数を最大限に活用した過密パーカッションを特徴としたインスト。基本テンションあがる方向へのトリップ感を意図していているように感じる。また、初期の作品という…

Follow the leader / Korn

アメリカのへヴィロックバンド。1998年3枚目。 重量感たっぷり攻撃的な面と、静かで不気味な面の切り替えを基本とした、黒くて重いロック。重くて激しいリフ強弱アクセントの強いギター、ギンギン鳴ってるスラップ多用のベープに、大体叫んでいるボーカルの3…

Masque / Kansas

アメリカの6人組のプログレバンド。バイオリンが編成的な特徴。1975年3枚目。 USロックに対する偏見通りの開放的でカラッとした乾いた感じのロックにプログレ要素を適当に足した印象。とはいえ、以降の作品に比べるとプログレ色は薄めで、突飛な展開とかは少…

In a million years / Last dinosaurs

オーストラリアのロックバンド。2012年1枚目。普段あまり新規開拓をしないストレートでキャッチーなギターロック。 Tahiti80を幾分ダンサンブルにして、さらにポストロックやマスロックの要素を混ぜて捻くれ気味にした印象。基本キャッチーな一方、妙にマニ…

1912 / Reinxeed

スウェーデンのメタルバンド。2011年4枚目。たぶんメロスピ。 Sonata arcticaを若干テンポを抑え、シンフォ的な大仰さを足したような印象。臭いメロディとハイトーンなボーカル。ソロ以外は主張の少ないギターに、ドコドコと続くキックを特徴とした疾走感重…

Beneath the surface / Balligomingo

Garrett Schwartzという人がプロデュースするユニットらしいが詳細不明。2002年1枚目。女性ボーカルと電子音によるアンビエントなポップス。 Delerium(未聴)やEnigmaあたりのお仲間らしいが、その辺は不勉強なのでよくわからん。個人的にはOttやYounger br…

Nursery cryme / Genesis

イギリスの5人組プログレバンドの1971年3枚目。主要なメンバーが揃ってプログレ好きにとってのピーク期の到来となるアルバム。抒情的で壮大なシンフォ系のプログレ。ただし、ジャケットの生首クリケットから受ける印象通りの悪意や気味の悪さもまた強く主張…