2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Bradshaw / Bradshaw

日本の4人組のロックバンド。2012年1枚目。個人的には大当たりのバンド。 ボーカルの声質およびメロディはEllegarden(未聴・偏見)とかそれ系でありそうなキャッチーな感じで、個人的には苦手な方向性。ただし、ベースを筆頭に演奏隊も相当主張している上に、…

Latin / Holy fuck

カナダのロック、ニカ系のバンド。2010年3枚目。声も使っているけど基本的にはインスト。かなり好き。 クラウトっぽさを醸し出すビート感の強いサイケ系のアルバムで、前作『LP』から大きな変化は見られない。前作に比べると、曲調の引き出しが広がったのと…

ウィーアーインディーズバンド!! / キュウソネコカミ

日本の5人組のロックバンド。2013年3枚目ぐらい。 ピコピコした安っぽい電子音を多用した軽快なロック。個人的にはめんどくさいPolysicsという印象。全体的に歌詞が直接的かつ攻撃的で、それをコミカルでダンサンブルな雰囲気でオブラートに包んでいる感じ。…

Lizard / King crimson

イギリスのプログレバンドの3枚目。 他のアルバムと違い、ジャズの要素や即興性を取り入れたロックという、King crimsonの既定路線であるという点以外はこれといった特徴が無いアルバムで、曲単位でも特別キャッチーな曲やインパクトのある曲が入っているわ…

Illgenic / Skillkills

日本の4人組の、ロックとヒップホップのあいのこみたいなバンドの2014年3枚目。これはけしからん。変則的なリズムを音数を絞ることで強調し、そこに無理やりラップを被せていくという、自分にとってのSkillkillsらしさを前作『Black mutant』以上に突き詰め…

Factory floor / factory floor

イギリスの3人組の人力テクノ。2013年1枚目。 人力でテクノサウンドをやりましょうっていう、たぶんElektro guzziと同じような発想なんだけど、こっちの方がミニマルでストイックな印象が強い。アルバムの最初から最後まで同じような音色で、同じようなフレ…

Night walking / シナリオアート

日本の3人組のロックバンドの2014年たぶん1枚目。結構好き。男女ツインボーカルの軽快な音をしたどちらかというとお上品なロック。童話とかをテーマというか意識しているようで、幻想的とまではいかないがどこか浮世離れしたような印象。また、シンセとかも…

We were exploding anyway / 65daysofstatic

イギリスの4人組のポストロックバンドの2010年4枚目。前作『Destruction of small ideas』までとは大きく変わったと感じる作品。ロックの要素が大きく減って全体的に電子音が支配的になったんだけど、その傾向が変化したというか、歪みと自己主張が強い音に…

イマジナリー・モノフィクション / ヒトリエ

日本の4人組のロックバンドの2014年メジャーでは1枚目。中心人物がボーカロイド関係で有名な人らしいけどそっちはよくわからない。Number girl以降っていう感じがするけれど、直系というよりは一旦様式化したところからもう一世代経て多様性を模索した段階に…