2016-01-01から1年間の記事一覧

Owarase night / フレデリック

日本のロックバンド。2015年3枚目ぐらい。前作『oddloop』というか、その中でバンドの代表曲になりつつある1曲目『オドループ』と従来の路線との擦り合わせを丁寧に行ったアルバムという印象。ライブ受けの良さそうなノリの良さと、ちょっとひねくれたヘンテ…

circle / Loop pool

日本のインストバンド。2013年たぶん1枚目。個人的にはMichael hedgesをバンドサウンドにしてリズミカルにしたような印象を受けた。 エレアコの柔らかく透明感のある音が特徴的な、複数のギターによるフレーズの反復の繰り返しと絡み合いを主としたミニマル…

Garden of delete / Oneohtrix point never

エレクトロニカ方面の人の2015年3枚目。やっぱりOPNは凄いと思います。 コラージュ要素と現音っぽさは残しつつ、ミニマルからグリッチへ改宗していて、前作『R plus seven』から結構変わっている。全体的にノイズが多いのと、ビート感が少し出てきて攻撃的に…

まるで幻の月をみていたような / mol-74

日本のロックバンド。2015年ミニアルバムとして4枚目ぐらい。前作『越冬のマーチ』からそれほどスパンを経ていないこともあって、大きくは変わっていない印象。裏声主体のボーカルが特徴的な、静かで透明感のあるアルバム。前作よりもボーカルの線が一層細く…

Ill connection / skillkills

日本の3人組のロックとヒップホップの間ぐらいのバンドの2015年4枚目。前作『Illgenic』で到達点に達してしまった感じだったためか、少し方向性を変えてきた印象を受ける。変拍子と不気味でダークな要素を好む根幹部分は変わらず、ボーカルの音量が絞られて…

When the world is wide / Ykiki beat

日本の5人組のロックバンドの2015年1枚目。最初洋楽だと思ったら日本のバンドだった。わかりやすい80年代ニューウェイブのフォロワーでとても手堅いけれど、自分はあまり聴かない方向性という印象。ただ、若手バンドでは珍しくハイレゾ音源も出してるんで後…