2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

La Di Da Di / Battles

アメリカの3人組のマスロック系のバンドの2015年3枚目。完全インストに回帰したこともあってか、曲の構造もEP時代のリズムの煩雑さとミニマルな反復を強く感じる内容に戻って行っている傾向を感じる。一方で音の作りは1枚目『Mirrored』の頃から顕著になって…

tres / Mouse on the keys

日本の3人組のポストロック系のグループの2018年フルアルバムとしては3枚目。ピアノ2ドラム1の変則的な編成で基本インスト。でも今作はゲスト多めで曲によってボーカルやギター、ホーンが入ったりで音の種類的な寂しさは感じない。一部疾走感のあるテクニカ…

Slowdive / Slowdive

イギリスの5人組ぐらいのシューゲイザー系として代表的なバンドの2017年5枚目。再結成後の22年ぶりの新作ということでファンにはたまらないだろうなと思いつつも、これが初めてのSlowdiveでシューゲもそんな好きじゃない自分にはまあ、うん、正直よくわから…

Kabo wabo / Sawagi

日本の4人組のインストロックバンドの2018年4枚目ぐらい。正直前作『Starts to think』が微妙だったので期待値が低かったが、良い意味で裏切られてとても満足。2枚目はキラキラしたシンセ、3枚目はハードなロックと、アルバムを出す毎にかなりカラーが変わる…

Atom heart mother / Pink floyd

イギリスの当時5人組のプログレバンドの1970年5枚目。プログレとしてはかなり有名なアルバムの一つで、自分にとって初めてのPink floydだったこともあり結構好きなアルバム。とはいえ20分超えの表題曲で管弦楽やコーラス等のオケ要素を大きく取り入れており…

Innosent 0 ~The night late show~ / Innosent in formal

日本の4人組のロックバンドの2018年1枚目のミニアルバム。カートゥーンのイラストとよくわからん設定を盛り込んだ少し変わった売り出し方で、Gorillaz(1stしか持ってない)がどうのこうの書かれてる記事を見たけど、Gorillaz側も知っているものからかなり変っ…

A humdrum star / GoGo penguin

イギリスの3人組のたぶんジャズ系のバンドの2018年3枚目。ピアノトリオ編成の完全インスト。かなりけしからんことになってるアルバムで最近こればっかり聴いている。ミニマルやブレイクビーツ等の要素を取り入れたジャズ系統のインストで反復とビート感がと…