2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Room / Jizue

日本の4人組のロックバンドの2018年6枚目。いつも通りけしからん出来のアルバムで満足。ジャズやプログレ等からの影響を感じるテクニカルなインストで、1曲ゲストボーカル入りというこれまでのアルバムを踏襲した構成。今作は前半に激しい曲が、後半に静かな…

Abysma / Geotic

Bathsの人の別名義によるプロジェクトの2017年たぶん1枚目。基本的にはアンビエント要素の強い電子音楽。ただし、Bathsに比べるとボーカル要素とドリーミーな要素が減っていて、結果ビート感と透明感が強くなりクラブミュージックっぽさが少し強くなったよう…

Zazen boys / Zazen boys

日本の4人組のロックバンドの2004年1枚目。Number girlのフロントマンが中心人物という事もあってNumber girlっぽさを感じる部分も多いが、別バンドなんで違いも大きい印象。全体的にラップ要素が強くなり、ギターがクリーントーンな音に寄って、リズム隊は…

Command existential & Universal EP / Kintaro

元The internet(未聴)の人によるプロジェクトの、2枚のEPに何曲かを足した2018年の企画盤。最高にダサいジャケットなのに中身は比較的クールな楽曲という、なんというか損してるなと思うアルバム。基本ラップ入りで極端にテンションが上がることもない感じ…

Tiny island orchestra / tio

日本の4人組のインスト、ポストロックバンドの2018年のたぶん5枚目。抒情的な面もあるけど根本的にはカラッとした陽気さ、さわやかさが特徴的なインストロック。要所の曲にスティールパン(?)が入っていることもあり、何国間というかサーフロックというか、よ…

1978 / Area

イタリアのたぶん当時4人組のプログレバンドの1978年5枚目ぐらい。個人的にはAreaのアルバムの中で『Crac!』と双璧となる。内容は相変わらずのパワフルかつテクニカルな民族音楽入ったジャズロック。ギターの人が抜けた影響かはわからないが、これまでの作品…

Endless Journey / [.que]

日本のインスト音楽系の人のプロジェクト。ピアノを中心にした透明感や爽やかさを感じさせるインストという印象。前半はキャッチーで軽快な、Schroder-headzに電子音とミニマル要素を強くしたような印象を受けた一方で、後半はアンビエント、ニカ的な要素が…

Myra / Spurv

ノルウェーの3人組ぐらいのポストロック・ポストメタル系のグループの2018年たぶん3枚目。全編インスト。初めて聴くバンドなんだけどまあ、わりとけしからんですねコレ。前半は暗くて重いポストメタル的なギターノイズ主体でわかりやすく派手な曲調。それが…

Weather report / People in the box

日本の3人組のロックバンドの2013年フルアルバムとして4枚目。最近ご無沙汰で手持ちだとこれが最新。全21曲70分だが1トラックのみという実質組曲のような構成をしていて、コンセプト色の強いのはわかるし、字面のインパクトもあるんだけど、消費者にとっては…