2010-01-01から1年間の記事一覧
アイルランドの4人組のインストポストロックバンドの2009年フルアルバムとしては1枚目。EPの『This Is Our Machine...』を聴いて追いかける必要はないかと思ってたんだけど、お世話になってる某サイトで化けたとあったので聴いてみたら見事に化けてました。…
日本のチップチューン系の人のプロジェクトの2008年1枚目。ざっくりした印象としては、ファミコン音源を細かくサンプリングして、それを元にややメロディアスなテクノ音楽を作っているイメージ。厳密にはファミコンじゃくてゲームボーイ音源らしいけどチープ…
"Bong"+"Gozilla"の造語がバンド名らしいけどGongzillaとは無関係なストーナー、スラッジ・バンドの4枚目。3枚目の『Gateway』の方が人気あるみたいだが、こっちの方がジャケットが印象に残った。ストーナーというにはいささか重苦しいがスラッジというには…
HallucinogenとKilling Joke(未聴)のベースの人およびJames(未聴)のバイオリンの3人によるプロジェクト。H気になりつつも廃盤で悶々としていたら良いタイミングで再発された。トラッド、あるいはどこぞの民族音楽っぽいアコギとアンビエントサイケな打ち込み…
イタリアのプログレバンドの1stというかほぼ唯一のアルバム。一時再結成してアルバムも出してるらしいが詳細は知らん。前半の4曲が組曲形式だが、CDで通して聴くとアルバム全体でひとつのまとまりを感じる。個人的にはかなりお気に入りの一枚。 シンセ、メロ…
Suddenly Shifting Against The Skyアーティスト: Dof出版社/メーカー: p*dis発売日: 2010/01/14メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る アコギ+ピアノ+硬い打ち込みなDofの2010年発表のアルバム。今回はバンジョーやマンドリンも多様…
IEシリーズのエントリーモデル。上位機種のIE8を買ったので完全に役割を終えたと判断し、イヤホン壊れたという同僚に進呈。愛用してきて思い入れもあるので記憶便りに適当な備忘録。 当然だけどIE8の線上にある音。正直自分の耳では音質面ではIE8と大きくは…
全5曲35分のEP。でも最後の曲が15分の環境音楽なので4曲20分な気分。その4曲は全てMySpaceで聴けるという現実。一部にアレンジ違いがあるけれど。 初期Battlesをモッサリかつパワフルにしたような1stに比べると曲中での展開に乏しくなり、ミニマルなストイッ…
GradoのRS-1のほぼ同等品らしい。SoundHouseで5〜6万ぐらい。自分は試聴もせず買ったけど、近畿圏ならeイヤホンでRS-1の方は試聴可能。 暖かいというよりは情熱的と言う方がしっくり来る暖色系の音。高音が目立ち、スッキリ明瞭に聴こえるバランスはSA5000と…
フランスの大所帯のプログレバンドの1978年6枚目ぐらい。前作『Udu wudu』から一旦解散、再結成して出したアルバム。反復過多な環境でベースとドラムが主役顔でズンドコ暴れ、女性コーラス付きの独自言語のボーカルによって妙に儀式めいた不気味さが漂う基本…
イギリスのサイケデリックトランス系ユニットの2009年4枚目。Shpongleじゃなければ間違いなく避けるジャケット、流石です。最初こそDMTを思い出すような黒くてどっしりとした調子で始まるが、全体的には2枚目『Tales from ...』から民族音楽要素を薄めて透明…
4〜5万クラスのポータブルヘッドホンアンプ。嘘か真か公式エージング時間が100〜200時間らしいので、1年ぐらいしたら書き直すかもしれない。 頑張って聞き比べてみたが、悲しかな自分の耳ではiPod直挿しと全く区別がつかなかった。使用したDAPはiPodClassic…
アメリカのマストックバンドDon caballeroの再結成してからの2008年2nd。通産だと6か7枚目。まだマスロックの範疇だと思うが、次の方向性を模索している中継点っぽい。前作同様マッチョで重量感のある変拍子ロックを基本としつつ、最初の曲を除いて全て5分未…
高音がよく出るとか、低音が引き締まってるが量感が無いとか、モニターライクな音であっさりしすぎているとか言われているようで、比較対象もろくに無いからよくわからないけど多分そうなんだろう。自分の耳じゃ細かい性能なんてわからないから、プラシーボ…
アメリカの4人組のマスロック、アヴァンポップ系のバンドの2012年フルアルバムとしてはたぶん1st。アシッドやフリーフォーク色の強い捻くれポップといった趣向で、マスロック+パワーポップだった最初期の面影はフレーズ等のミクロな単位以外ではほとんど残…
高音が綺麗で低音が少なめかつ、小音量でも聴き取りやすい木造集合住宅で音楽を楽しむための心強いパートナー。小型で可愛らしい外見から柔らかい印象の音かと思ったが、やっぱりクリアな音って言ったほうがしっくり来るのがどこまでもタイムドメイン。 昔友…
イギリスの4人組のポストロックバンドの2005年2枚目。個人的には65daysofstaticで一番好きなアルバム。轟音とブレイクビーツを掛け合わせたという印象がまだまだ残っている時期で、ドラムンベース系統と思しき高速かつ硬質なスネアの連打やグリッチビートに…
自分は基本的に低音軽視、中〜高音重視であり、長年に渡って蓄積された音源もその傾向が強く、低音過多な環境で真価を発揮する曲自体をあまり持っていないという前提条件があるため、低域過多なM2との相性がかなり悪いと思う。しかも、M2が気持ちよく聴ける…
A FLOCK OF BLEEPSアーティスト: YOUNGER BROTHER出版社/メーカー: TWISTED発売日: 2003/05/12メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る Simon Posford関係のユニット。1枚目。Benji Vaughanの方は聴いたことない。前半と後半で大きくカ…
10proが初期不良っぽいので交換してもらう。今度は大丈夫のようだ。装着感が悪く試行錯誤を繰り返した結果Shure挿しに落ち着いた。 ネットで軽く調べた感じでは10proはボーカルが引っ込みがちなぐらいで、苦手とするジャンルはあまり無いという評判だったが…
ノルウェーの3人組のロックバンドの2010年たぶん14枚目。長尺曲ばかりの一般受けしにくそうな構成は前作から引き継いで理うものの、内容的にはかなり変わった印象。前作『Little lucid moments』が硬質でドライなストーナーサウンドだったのに対し、今作は高…
【音源】 ・主に320kbps MP3、最近flac −−−−−−−−−−−−−− 【PCサウンドカード】 ・Creative - Sound Blaster Titanium X-FI professional Audio ・Onkyo - SE-200PCI ltd 【DAP】 ・Colorful - Colorfly C4 【トランスポート】 ・Onkyo - ND-S1 −−−−−−−−−−−−−−…
アメリカの4人組のインストポストロックバンドの2009年4枚目。7年ぶりの新作だったらしい。ギターの軽快かつ平坦なミニマルフレーズ、あるいは軽やかなドラミングによって間断無く空間を満たしつつ、手数を絞ったキーボードやベースがアクセントとして作用す…
アンチコン系ヒップホップユニットの2009年3枚目。ダウンロードオンリーだけど無料なのがありがたい。とっくにページが消えていて現状どうなってるか不明。最近流行のエレクトロサウンドをがっつり取り入れてきた印象。とはいえ、相変わらずのけだるげで粘性…