2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

A piece of the world / The flickers

日本の3人組のロックバンド。2013年フルアルバムとしては1枚目。かなりお気に入り。 個人的にはNew order直系の音って印象で、New orderをBPM上げて軽快さを増して、ボーカル中心にエモーショナルな要素を足して、ちょっと青臭くしたような感じだと思う。サ…

まして心と五感が一致するなら全て最上の『音楽』に変ずる。 / te'

日本の4人組のポストロックバンド。2008年3枚目。全編インスト。 toe系の抒情的というか湿っぽい感じの音作りを基調に、リズム面は比較的シンプルに抑えつつ轟音やエモーショナルな要素を多めに配した、これ系にしては直接的な攻撃性が目立つアルバム。 アル…

Variations on a theme / Om

ベースとドラムという特徴的な編成をしたアメリカの2人組のドゥームメタルバンドの2005年1枚目。ギター不在のため、代替でベースに極端なディストーションを施して粘度高めというかいわゆるスラッジな音を作って主役化し、アルバム単位で終始同じようなテン…

Kohntarkosz anteria / Magma

フランスの大所帯なプログレバンド。2004年9枚目ぐらい。完全新作というわけではなく70年代に作りかけていた物をきっちり仕上げた作品らしい。 トラックは3つに分かれているが、実質全1曲で反復のくどさとスケール感を最大化した大仰な構成と、ベースとドラ…

Installation / Lite

日本の4人組のインストロックバンドの2013年4枚目。シンセによる華やさと変拍子を多用した軽快さを特徴としたインストロック。今作はフレーズ等のミクロな面では複雑化に拍車がかかった一方で、曲単位でのマクロな面では緩急が減ってむしろミニマルになった…

新世界 / Acidman

日本の3人組のロックバンド。2013年9枚目ぐらい。5th『green chord』(行方不明)以来聴いてなかったので結構久々。green chord聴きたいよ。 きらびやかで多幸感を求める系の轟音ポストロックにキャッチーなメロディのボーカルを乗っけた感じ。テンポが速く…

The final cut / Pink floyd

イギリスのプログレバンドの1983年12枚目ぐらい。前作『The wall』の出がらしみたいな扱いだが個人的には『The wall』よりこっちの方が好き。ブルース入った暗くてかったるいロック。録音が凝ってて音が良いのは流石のPink floydって感じだが、サンプリング…