2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Back in the world of adventures / The flower kings

スウェーデンのプログレバンド。1995年、2nd。90年代シンフォのたぶん代表格。 様式美にカッチリおさまった王道的なシンフォ系プログレな印象。Genesisを基調にYesとKing crimsonを適当に混ぜた感じだと思った。幻想的だったり透明感といった形容が思いつく…

Nothing against the ocean / Set in sand

ニカ寄りのヒップホップ。2008年。1枚目。Dofと同じレーベルということもあり、音も比較的似ている傾向にあると思う。 DofとBathsを足して割ったようなトラックに、NomadやSosoみたいな高めで細めの弱々しい感じのラップが乗っかる構成の曲が多い。アコギや…

Set & drift / Diefenbach

ベルギーの5人組。2005年。3枚目。ポストロック。初期はインストのシューゲイザーだったらしいが、変化が激しくて面影は少ないらしい。これしか持ってないから実際のところは不明。 個人的にはDeath cab for cutieあたりをダンサンブルにしたような感じかな…

Pomegranate / Astronautalis

Anticon系ヒップホップ。2008年。3枚目。詳細は知らん。 インディーロックを取り入れた脱力系のヒップホップで、声質が少し似ていることも含めてWhy?のフォロワーといった印象を受けた。ただ、こっちはヒップホップであることに自覚的というか、ヒップホップ…

Discipline / King crimson

イギリスのプログレバンドの1981年のアルバム。前作『Red』で一度解散したものの、メンバーを適当に変更して再結成。コンセプトが変わっているので別名義による1stとして聴いた方がたぶん自然。ポリリズムを多用したミニマル色の強い曲調が主となる。ギター…

Da mind of Traxman / Traxman

ジューク/フットワークというクラブ系のジャンルで有名な人らしい。2012年。活動は長いけどアルバム出すのは初めてとのこと。クラブシーンはよくわからないが、ダブステップ流行って結構経ってるし、そろそろ飽きられて次はこの辺なのかなと、適当言ってみる…

The missing piece / Gentle giant

イギリスの5人組のプログレバンドの1977年9枚目。時流に従い脱プログレを意図したら従来のファンからそっぽを向かれ始めた時期らしい。前半が特に顕著なんだけど、フレーズ等の細かい部分で従来のGentle giantっぽさをある程度残しつつも一気に垢抜けて俗っ…

Live P.A. / Elektro guzzi

オーストリアの3人組のバンド編成での人力テクノグループのライブ盤。2011年。スタジオアルバムは未聴。 この辺の住み分けは不勉強だが、ミニマルテクノが基調にあると思う。ベースとキックが反復の主役で、ギターは音響的な色付けという役割分担。手持ちだ…

Ulrich Schnauss and Jonas Munk / Ulrich Schnauss and Jonas Munk

エレクトロシューゲイザーの第一人者の二人による作品らしい。片方はManual(未聴)の人。2010年にダウンロード販売されてたのが2012年にCD化とのこと。飽きやすそうな感もあるけど個人的には大当たり。 キラキラで壮大なギターノイズとシンセで、音の洪水を作…

For long tomorrow / toe

日本のポストロックバンドの2枚目。2009年。 前作同様、他の楽器との兼ね合いとか無視した、手数過多なドラムが主役の抒情的なインスト。今回はちょこちょこゲストのボーカルが参加したり、いろんな楽器の音を取り入れてるのが、ありがちだが大きな変更点。 …