Bird brains / Tune yards


 アメリカのMerrill Garbusという女性のソロプロジェクトの2009年1枚目。ゆるくてローファイなインディーロックを土台に、ファンキーなボーカルとガチャガチャとしたにぎやかなパーカッションとグリッチ等のニカ要素を足したような感じ。初期の『Why?』みたいな手作り感が強くて、ちょっとコミカルで気の抜けた雰囲気が支配的な中、やたらと迫力のあるボーカルのインパクトが強く妙に印象に残る。ぶっちゃけたところ、次作『whokill』の方が好きなので、あまり聞かないアルバムだったりする。