Factory floor / factory floor
人力でテクノサウンドをやりましょうっていう、たぶんElektro guzziと同じような発想なんだけど、こっちの方がミニマルでストイックな印象が強い。アルバムの最初から最後まで同じような音色で、同じようなフレーズを、同じようなテンポで反復していて、トラックが変わっても曲調の変化が乏しく、アルバム1枚で1つの曲という印象。
一応声は入ってるけどSEみたいな使い方のためメロディ要素は希薄。また、選んだ音がレトロで安っぽい感じで、70〜80年代に回帰しているような古臭さとかも狙っているのかなと思った。