Red / King crimson


 イギリスのプログレバンドの1974年3枚目。メンバー3人とKing crimsonのアルバムの中でも編成が最もコンパクト。でもゲストは結構参加してるようで楽器は多彩なので、人数面に関しては特に変わった印象は受けなかったりする。メタルへの接近と終始退廃的で虚しさ漂う崩壊前な雰囲気を特徴としたアルバムといった印象で、鈍くて重いギターリフと破壊的なドラムが特徴的。King crimsonのアルバムの中でもインプロ要素が少ない事もあってか、全体的にとっつきやすいように感じる。名盤らしいけどしっくりこなくてあまり聴いていないというのが本音。久しぶりに聴いたら記憶にあったイメージよりかなり良くて印象が少し変わった。