2012-01-01から1年間の記事一覧

Ulrich Schnauss and Jonas Munk / Ulrich Schnauss and Jonas Munk

エレクトロシューゲイザーの第一人者の二人による作品らしい。片方はManual(未聴)の人。2010年にダウンロード販売されてたのが2012年にCD化とのこと。飽きやすそうな感もあるけど個人的には大当たり。 キラキラで壮大なギターノイズとシンセで、音の洪水を作…

For long tomorrow / toe

日本のポストロックバンドの2枚目。2009年。 前作同様、他の楽器との兼ね合いとか無視した、手数過多なドラムが主役の抒情的なインスト。今回はちょこちょこゲストのボーカルが参加したり、いろんな楽器の音を取り入れてるのが、ありがちだが大きな変更点。 …

Gloss drop / Battles

アメリカの3人組のマス、ポストロック系のバンドの2011年フルアルバムとしては2枚目。リーダーっぽかった人が抜けて3人組となった、転換点となりそうなアルバム。あまり期待していなかったんだけど、かなり良かったというのが率直な感想。『C EP』の無機質か…

The way out / The books

フォークエレクトロニカ系らしい。名前は知っていたけど、聴くのは始めて。4枚目、2010年。 聴く前はTunng系統の音楽だと思っていたが、いざ聴いてみるとTune-yardsからファンク抜いて、Anticon系のサイケさを足したような印象を受けた。ニカ要素がグリッチ…

New! / Lama

Number girlとSupercar(未聴)の元メンバーが参加しているグループの2011年1枚目。『!』がついてるせいでNeu!のパロディっぽいぞと先入観バリバリで聞いたら無関係でした。6曲目『Cupid』はSo far ver.になっていてFaustなアレンジを邪推させてジャーマンプロ…

Condor / Rovo

山本精一関係の人力トランスバンドの2006年の6枚目ぐらい。全3トラックだが、主題も最初から最後まで統一されて実質1曲みたいなものだと思う。内容的にはいつものRovoと大きく違うわけではなく、チルアウト気味のゆったりした序盤から徐々に音数とBPMが増大…