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Carbonferous / Zu


 イタリアのベース、ドラム、アルトサックスの三人組の2009年作品。大体インスト。ハードコア〜アヴァンギャルドなイメージだったけど今作はマスロック〜プログレに近いと思う。

 これまでは即興主体でテンポが速く、Ruinsのごとくめまぐるしい展開が連続する印象だったのに対し、今作は重量感たっぷりの定型フレーズの反復が増えたミニマルな作風に変化している。ちょっとチェンバーロックっぽくなった印象。後半はアヴァンっぽさが増すが、テンポは遅めでどっしりしたイメージ。Melvinsの人がゲスト参加してたりDalekと一緒に来日したりで、この変化がドゥーム、ドローンから影響を受けた結果っぽいのが面白いところ。

 異様に歪んだサックスがお気に入り。やたらギターっぽい音を鳴らす時があって編成の割にロック色が強い。改めて聴くと今までギターだと思ってた場所もいくつかサックスみたいだし・・・。

 軽いがダイナミックなMS-Proか、重量感が出て迫力のあるD5000が好み。

 YouTube
 http://www.youtube.com/watch?v=LcZlKwbvgCE