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検索時に頭を抱えたくなる日本のシューゲイザー系アイドルの2018年1枚目。ヤなことそっとミュート(未聴)を少しアングラにした感じのような、シューゲイザー、オルタナ的なギターノイズを主役としたけだるく甘ったるいロックサウンドに拙い女性ボーカルを乗せたスタイルが基本。ただ、個人的に純度の高いオルタナ、シューゲは苦手に感じがちなのに対し、アイドルのアルバムである今作は割り切って様式化されている上に、ある程度のキャッチーさというかポップな要素を担保してくれていることもあって自分でも結構楽しく聴けた。とはいえ前作シングル『CD』はポップとは真逆の1トラック72分のノイズ/シューゲイザー路線に振り切れた理解不能な攻め方をしてたので、次はどうなるんでしょうね。ちなみに検索時はdotstokyoで概ね絞れる。
続きを読むMelodica / haruka nakamura
日本のたぶんアコースティック、エレクトロニカ系の人の2013年3枚目。Nujabesが制作に結構関わっているらしく、基本的にはそれと関連付けて語られるアルバム。かくいう自分もNujabesの名前を見て手に取った。内容的にもNujabesをニカ側に寄せた印象で、アコギ、ピアノにヒップホップ的なビート感と要所でのラップを混ぜた作風で、終始メロウで抒情的な雰囲気に支配されている。ただ、良くも悪くもNujabesの色が強く出ているようでharuka nakamura単体の作品としてみるとやや異色作らしいが、他のアルバムは未聴なのでよくわからん。身も蓋もないけどNujabesの方が好きです、ぶっちゃけ。これもかなり良いとは思うけどね。
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