tres / Mouse on the keys
日本の3人組のポストロック系のグループの2018年フルアルバムとしては3枚目。ピアノ2ドラム1の変則的な編成で基本インスト。でも今作はゲスト多めで曲によってボーカルやギター、ホーンが入ったりで音の種類的な寂しさは感じない。一部疾走感のあるテクニカルな楽曲もあるが全体的に静かな印象が強く、ここ最近の流行りと感じているソウル周辺の影響を受けているような印象。ぶっちゃけMouse on the keysまともに聴き始めたの最近なので、前作ミニアルバムの『Out of body』も含めて想像してたより大人しいというか静謐な印象を受けて驚いている。
Atom heart mother / Pink floyd
イギリスの当時5人組のプログレバンドの1970年5枚目。プログレとしてはかなり有名なアルバムの一つで、自分にとって初めてのPink floydだったこともあり結構好きなアルバム。とはいえ20分超えの表題曲で管弦楽やコーラス等のオケ要素を大きく取り入れており、サイケからブルースへ移っていったPink floydの中では比較的派手で壮大な印象があって、実は異色作なんじゃないかなと個人的には思ってたりもする。それでも基本はかったるい事もあって初めて聴いた当時は正直よくわからなかったです。