2015年良かったアルバム
備忘録の加筆の終着。2015年だけ新作のみとなってるが、どの旧作を2015年に買ったかわからなくなった模様。実店舗への依存度が高かったので引っ越してリセットされたのが痛くて、例年以上に感度低かったと思う。
Dust And Disquiet / Caspian
轟音系のポストロック。安定と信頼のCaspianブランドかと思いきや、ダークでハードな部分が出てきて新境地に達した感がある。でも相変わらず沸点低くて騒がしくてとてもわかりやすいアルバムで、ダークなCaspianもたまりませんなと音量をチビチビ上げてれば、いつの間にか凄い音量になっててあら大変。それとライブ最高でした。
続きを読む2014年良かったアルバム
備忘録の書き直し。2013年末頃から新規開拓の仕方が変わってきてたのがさらに顕在化し、邦楽が洋楽を駆逐し始める。具体的には定期的にライブに通うようになった影響。それとタワーレコードの販促がかなり炸裂してる。
宇宙文明2 / 宇宙文明
札幌のインストサイケバンドの2nd。1stをタワーで試聴した時はスルーしたが本作をタワーで試聴したらビビッと来ちゃった。ベースの力強いフレーズ反復を土台に、メロディなんて不要と割り切ったようなギターとシンセとドラムが好き勝手してる印象で、いい感じで脳みそとろけます。札幌は中々に変なバンドがいそうで興味深いけど情報が降りてこない(宇宙文明とchikyunokikiしか知らない人による偏見)。chikyunokikiの『karabato』もやばいのでYoutube貼ってまえ。
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2013年良かったアルバム
備忘録を少し真面目に書き直し。過去の記事の投稿日が2014年3月末だから2013年度が厳密な定義。Shpongleの新譜にOPN、Mirrorとの出会いと頂点は2016年より凄い。それと本格的に邦楽ロックに本格的に回帰し始めてるのがうかがえる。
Museum of consciousness / Shpongle
初めて1stを手にした時は、この凄い音楽がこんな変なジャケットに納められてるのは詐欺だと思ったが、5枚目ともなるとShpongleの奇数枚目はこれじゃなきゃとなる不思議。2012年Younger brother、2013年ShpongleとSimon Posford関連の立て続けの新作にホクホク。個人的に前作が悪くは無いもけど過剰な期待に対してはやや拍子抜けだったけど、今作はバッチリです。民族音楽と電子音楽とその他もろもろを混ぜた、チルよりのゴアトランス。
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