Fetch / Moritz Von Oswald Trio


 Moritz Von Oswaldさんを中心とした、ミニマルテクノの3人組。2012年4枚目。

 硬質なリズムと、エコーやリバーブを多用したエフェクトの組み合わせによる、薄暗い曲調を基本としたダブステップよりのアルバム。他は1stしか知らないけど、根本的な部分に大きな変化は感じられない。

 ただ、なんかジャズっぽくなったような印象を強く受けるアルバム。ホーンが入ってることもあって特に1曲目が顕著で、単調なリズムの反復が延々続く中、フリージャズっぽいインプロが、過剰なダブ処理を施された上で、延々展開されるように感じて新鮮だった。他の曲も含め、総じて即興的な要素が強くなった印象。

 全4曲でほとんど10分越えという大曲志向は相変わらずの模様。

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 http://www.youtube.com/watch?v=WslBqr7mP2Q