Blood / Osi

Blood

Blood

 たしか言いだしっぺはMike Portnoy(Dream theater)だったはずなのに、ピンチヒッターとして呼んだKevin Moore(Chroma key)に乗っ取られ、ついには追い出されてしまったOSIの儚い3rd。本作でドラムを叩いているのはPorcupine Treeの人らしい。トロニカ入ったへヴィロック。

 中身の方はメンバーチェンジから予想していた変化と概ね合致していた。DTよりもPorcupineの方がOSIの方向性と相性が良いようで、プログレ度の若干の増量が感じられる。また、それに伴って全体がキャッチーになった反面、前作『Free』で感じた重くて黒い何かが這いずり回る不気味なイメージは大きく減衰。

 前半はキャッチー過ぎるのと統一感に欠けてガッカリな印象しかないんだが、まんまPorcupineな6曲目「Be the hero」以降怒涛のけだるさと平面っぷりを見せつけて、最終的にはそれなりに満足でした。でも2ndの方が好きかな。1stは未聴。

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