jizue 『Gallery』

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日本の4人組のインストバンドの2019年8枚目ぐらい。メンバー4人が2曲ずつプロデュースをするというこれまでの作品とは異なったアプローチをしていて、結果的に恒例となっていたゲスト参加のボーカル曲が消えて完全インストアルバムとなっている。まあ、ジャズ要素強めのテクニカルなインストという根本部分はあまり変えていない印象なので、素人目にはぶっちゃけ違いはよくわからんよね。個人的には反復要素が強くなった一方で、轟音というかタメてタメて爆発させるって感じのJizueお得意の構図が減って次のステップを模索してるのかなって感じた。それと例外的にドラムの人プロデュースの最後2曲のアヴァンギャルドな曲調はこれまでのJizueと違って面白かった。ライブでどうなるかワクワクしてたのに、リリースツアーですら2曲ともセトリから外されててドラムの人かわいそうってなった。悲しいなあ。

tycho 『Weather』

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アメリカのScott Hansenという人主導のプロジェクトの2019年5枚目。最初はいつも通りの疾走感のありつつどこかモコモコしたドラムと澄んだ感じの綺麗なシンセやギター
のインストでいつものTychoかで安心と思ったら、女性ボーカルが控えめに挿入されておやっとなり、次の曲で畳み掛けるようにその女性ボーカルががっつり前面に出てきておやおやっとなる。というわけで路線は大きく変わらないもののガッツリと女性ボーカルを取り入れた新境地となっています。個人的にはアクセント的にボーカル取り入れるのもアリだと思うけど、ここまで前面に出さなくてもいいんじゃないかなという印象なのと、30分弱と少し短めなこともあって『Epoch』以前の作品の方が個人的には好みかな。

sora tob sakana 『World fragment tour』

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日本の4人組のポストロック系アイドルユニットの2019年2枚目。4人から3人になるようだが、裏方にハイスイノナサや今回だとjyochoの名前が出てるから追ってるのでフロントマンはわりとどうでもいい。ごめんね。で、今作なんだけど好きな曲もあるがアルバム単位ではぶっちゃけあまり良いと思わなかった。最大の不満だった「音悪くない?」問題は解消され、内容的にもよりポストロック、マスロックに傾倒して好みな方向性に寄っている感じはする。でも微妙だった。なんでかなって考えたら、ここまでいくとボーカルのメロディばかり追っても楽しめないのに、ボーカルが音量過多でバランス崩れてるからもっと引っ込めよという悲しい結論に達した。ボーカルを主役でなく他と同等かやや裏方ポジションぐらいを想像して聴くとステキな感じ。ハイスイノナサが聴きたい。

Alfa mist 『Antiphon』

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イギリスの元トラックメイカーで現プデューサ(たぶん)の人の2017年2枚目ぐらい。ジャズ自体詳しくないというか定番や王道的なのをろくに聴いていないのでよくわかんなけどカッコいい。Gogo penguinとかみたいなドラムの手数が多くて反復あるいはソロが多くて疾走感がある感じの曲調がたぶん好きで、この人のアルバムもそんな感じかなと思う。まあYouTubeで適当に曲漁ってて1曲目の"Keep on"を聴いてカッケーってなり、その流れでアルバム買ってカッケーってなる。プロデューサ主体のアルバムということで曲によって編成は若干異なってる感じだけど、ジャズでイメージする楽器は一通り入っている印象。たまに激しめのエレキギターが入ったり女性ボーカルが入ったりしておぉーってなる。語彙力ねーな。

 

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