Newtown / Toconoma

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 日本の4人組のインストバンドの2017年3枚目。元々はJizueやBohemianvoodoo等と同系統のジャズ要素を取り入れたインストバンドって感じだったけど、作品を重ねる毎にビート感の強いダンスミュージック的な側面が強くなってきて、それらとは剥離してきた印象。また、一部の曲でいかにもな電子音を取り入れていたり元から主張強めだったベースが一際目立ってたりと、停滞感や唐突感が無い程度に上手に変化を続けていて期待通りのアルバムでした。でも『vermelho do sol』や『relive』級にパンチの効いた曲が無くて少し地味な印象を受ける。

 

Jizue

 

Bohemianvoodoo

American football 2 / American football

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アメリカの4人組のポストロックバンドの2016年2枚目。いつの間にか1stがエモの金字塔とか言われてるけど私にとってはポストロックの金字塔です。正直再結成して来日してくれただけでも夢見心地だったのに新作も出て再来日も果たし、これからも精力的ではなくとも定期的に活動を続けそうで感無量。中身はMike KinsellaがOwenを経たこともあって1stよりもボーカルの比重が高くなった印象。でも、本人達もたぶんAmericann footballであることは意識している感じで、17年の隔たりがあるとは思えないぐらい1stとの連続性が感じられて嬉しかった。現在進行形で飽きることなく聴いてるぐらいには好きなアルバム。

 

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Check the shadow / Dalljub step club

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日本の4人組のロックバンドの2017年2枚目。かなり好きかも。ざっくりと言えば電子音楽要素が多く入ったテクノ色の強いロック。最大の特徴は電子音楽の中でもJuke/Footworkからの影響が強い点で、一般受けしにくそうな要素を上手い事ポップに落とし込んでて凄いなあと思った。全9曲40分のうち2曲はリミックスということもあって若干のボリューム不足に感じる。どうしも別枠扱いしちゃう主観的な部分が強いし、Traxmanなんかはある程度能動的に音源求めてる程度には好きだから、ありがたくはあるけれど。Carpainterの方は今作で初めて名前を知りました。

 

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Nikki nack / tUnE-yArDs

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アメリカのMerrill Garbusの個人プロジェクトの2014年3枚目。評判の良かっ

たっぽい2ndの開放的でオーガニックな路線を延長するかと思ったら、ローファイ色の強かった1stに少し立ち戻り、結果、隙間を埋める中間的なアルバムになった印象。パーカッションを主体としたリズムを重視した曲作りはより顕著になったけど、どことなく内向きになって派手さが減ったように感じる。個人的にはわかりやすく陽性なアルバムだった前作の方が好み。

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