ライブの感想(2017年4月~6月上旬)

sora tob sakana band set(2017年4月恵比寿LiquidRoom)

音が悪かったのでまともな音響でもう一度見たい。自分の位置が悪かっただけかと思ったが、中盤で一回立て直したと思ったのに2、3曲したらまた崩れたって思ったからやっぱ普通に音悪かった。ただ、ボーカルだけは調整どうこうよりマイク自体の問題っぽくて無線マイクが思った以上に音響的に不利な印象。踊る関係上無線マイクほぼ必須なのが辛いところで、ならバンドセットでないsora tob sakanaは見なくていいかな思った。

 

Why?(2017年5月 新代田Fever / 渋谷O-nest)

今年のベストアクトは思い入れ補正も含めてFeverでのWhy?です。てかライブで初めて泣いたよ。自覚無かったけど急遽O-nestのチケットまで買っちゃうぐらいにはWhy?が大好きなんだって思った。それとO-nestでは反響強めの調整して差別化してたので一概に比較できないけど、Feverの音響がたぶんかなり良いってのもこれだけ刺さった要因だと思う。全体的にCDよりも音スカスカでDIYっぽい印象で、それがむしろWhY?っぽくてかっこよくて、でも音響的にはたぶん贅沢。それとアンコールで4人が1本のマイク囲んで楽しそうに歌う演出があまりにも卑怯で卑劣極まりないのでまた来日して下さい。FeverでもO-nestでも歓声のピークはアンコールだったし。多分かなり高いマイクじゃないと無理だよね、アレ。

 

 

toe(2017年6月 恵比寿LiquidRoom)

American footballの前座。当日までワンマンだと思ってたから嬉しいサプライズ。ドラムが控えめでギターが大きめな音量バランスになってて少し新鮮だったけど、ちょっと短くて残念。

 

American football(2017年6月 恵比寿LiquidRoom)

 2年前、これを逃すと一生後悔すると不退転の覚悟で有給を取ってまで見に行ったら、わりとあっさりと再来日を果たして嬉しい誤算。アンコールというよりは2部構成で、最初は新作の曲のみで引っ込んで、まあ最近新作の方ばかり聴いてたし、最後アンコールでnever meantで締めでも十分満足と思ったら4曲ぐらいやってこれまた嬉しい誤算。新譜の曲もも大好きだけど、やっぱポストロックに引きずり込んだ1stの曲は特別扱いしてしまう。それと恵比寿リキッドはsora tob sakanaが初めてだったので音響的に不安があったけどtoeもAmerican footballも普通に音が良くて杞憂だった。

 

Jizue(2017年6月 代官山Unit)

Afterhours以来2ヶ月ぶりのJizueは相変わらず凄かった。とりあえず新曲が凄く良くて期待値上がってるんで新しいアルバム早く出してください。それと時間的に物足りなかったAfterhoursや、ペース配分が大変であろうワンマンで見た時よりも、今回ぐらいの長さと勢いが丁度良いなと思った。終盤「吐きそう」連呼してアンコール後ダッシュで消えた、オーバーペースであろうドラムの人の事は黙殺して、次も機会でもこれぐらいテンションの高いライブを期待してしまう。