まるで幻の月をみていたような / mol-74


 日本のロックバンド。2015年ミニアルバムとして4枚目ぐらい。前作『越冬のマーチ』からそれほどスパンを経ていないこともあって、大きくは変わっていない印象。裏声主体のボーカルが特徴的な、静かで透明感のあるアルバム。前作よりもボーカルの線が一層細くなり、より静かで儚くなったように感じる。30分切ってて若干物足りないこともあって、個人的には『越冬のマーチ』の方が好きかな。