イギリスの3人組のカンタベリー系列のプログレバンド。1971年2枚目。個人的にはEggで一番好きなアルバム。
オルガンを中心としたキーボードトリオでシンフォ要素も多く感じられるけれど、大仰な展開は少なくどちらかと言うとストイックな印象を受ける。変則的なリズムへのこだわりが強く、また、わりとミニマルでリズムそのものを強調している感じがして、その辺はプログレよりはChevreuil等のマスロックっぽいように感じた。
最初2曲はボーカル入りで比較的キャッチー、音響的な3曲目を経て後半はインストの組曲といった構成。他の2作に比べると、比較的重量感があって攻撃的な印象。
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http://www.youtube.com/watch?v=h_OZLRS8rS4