Octopus / Gentle giant
イギリスのプログレバンド。1972年4枚目。
初期で主に管楽器を担当してたPhil Shulmanと後期ドラムのJohn Weathersが会合する唯一のアルバム。その辺のメンバー的な事情もあってか、初期の楽器の多彩さやシュールな雰囲気と、後期の勢いの良さやドライな陽気さの両方の要素が感じられる。Gentle giantっぽさが全部含まれているけれど、過渡期の作品というか少し中途半端な気がするってのが個人的なこのアルバムの印象。
また、最後の曲以外すべて5分未満でまとまっていてプログレとして見ると非常にコンパクトにまとまっている。また、どちらかというと流れで聴くというよりは曲単位で聴くアルバムな気がする。