イタリアのプログレバンド。1975年5枚目ぐらい。ボーカルの人が変わってGenesisっぽい声になった。
どちらかというと抒情的な印象の強いバンドなんだけど、本作に限ってはドライで力強いテクニカルなアルバムという印象を受ける。アメリカ受けを強く意識したらこんな感じになった模様。ボーカルパートは抒情的で抑えているのに、インスト中心になった途端、枷が外れたようテンポと手数両面で暴れだす印象。シンフォよりはジャズロックっぽいノリで、白熱とかスリリングとか、そういう形容をしたくなる感じ。
全体を通して40分切っていて、個人的には若干短めに感じる。
YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=nt6eyiSLQ4M