Set & drift / Diefenbach


 ベルギーの5人組。2005年。3枚目。ポストロック。初期はインストのシューゲイザーだったらしいが、変化が激しくて面影は少ないらしい。これしか持ってないから実際のところは不明。

 個人的にはDeath cab for cutieあたりをダンサンブルにしたような感じかなと思った。過半の曲がボーカル入りということもあって非常にキャッチー。基本甘くてノスタルジックな雰囲気で、憂いはあるけれど暗さや退廃感みたいなものは感じられない。

 ダンサンブルな曲と静かな曲が入り乱れた構成で以外と緩急がついている印象。また、後半はシューゲっぽさが増してノイジーで甘々になる感じ。

 ベースが凄くボワッとしていて、ブーミーな感じで響いているのが特徴的かつ印象的。個人的には低音は硬い方が好みなので、あまり好きではない音作りだったりする。

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 http://www.youtube.com/watch?v=gnk9IfhKPGw