Ulrich Schnauss and Jonas Munk / Ulrich Schnauss and Jonas Munk
エレクトロシューゲイザーの第一人者の二人による作品らしい。片方はManual(未聴)の人。2010年にダウンロード販売されてたのが2012年にCD化とのこと。飽きやすそうな感もあるけど個人的には大当たり。
キラキラで壮大なギターノイズとシンセで、音の洪水を作っていて、わかりやすく気持ち良い。静と動の対比や音圧によるによるカタルシスというよりは、シューゲイザーの甘くフワフワした感じの心地良さが強く出ている印象。
序盤は比較的軽快なテンポで、派手で、わかりやすい。ゆったりしてスケール感たっぷりの中盤を経て、内省的でニカ色の強い後半に至る。
個人的にはドラムマシーン(?)はもう少し力強い感じにしてほしかった。