936 / Peaking lights


 2011年発売の2枚目。Not Not Funというレーベルの中で、比較的聴きやすくて入門用に適当らしいが、十分にどろっどろのサイケデリックミュージックしている。自分にはハードルが高いというのが第一印象だったが、今ではそこそこ気に入ってる。

 ダブやサイケの陶酔感がメインで、反復もかなりくどく、起承転結の少ない淡々とした音楽。微妙にレゲエっぽい事や、女の人のやる気のないボーカルなんかが入るため、わりと弛緩した雰囲気。また、よくわからんが、なんか膜がかかったような煙たさが特徴的に感じる。

 Canの『Future days』をさらに緩く、かったるくして、ちょっと甘ったるくしたような印象。

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 http://www.youtube.com/watch?v=omGnzAd28YM