スウェーデンの5人組。たぶん2枚目。2011年。ボーカルが女性な点や、メルヘンなオルガン風シンセ(？)などにより、全体的に甘い音作りをしているのが印象的。
前半はDiefenbachっぽい感じの、ダンス要素の混ざったキラキラしたポストロックっぽい作風。個人的にはメロディ要素が強すぎてちょっと苦手な印象。
中盤当たりから雲行きが変わり、急激にかったるくて内省的な方向に舵を切る。基本だらだらした中に、適度にキャッチーなメロディと、感情は振れていないが静と動の対比を強調した構成が、うまくバランスを取っている。個人的に後半は結構好きな感じで、楽しく聞けている。
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http://www.youtube.com/watch?v=oNfNCNfhr5U
