In praise of learning / Henry cow


 チェンバー風カンタベリーなユニットの3枚目。靴下三部作のフィナーレ。1975年ぐらい。2ndは未聴だが、Slapp happy(未聴)から女性ボーカルを引き抜いたこともあり、1stとは結構変わってるように感じる。

 1曲目を例外に、他の曲の大部分は現代音楽やフリージャズからの影響が強い即興主体のシリアスな音。唐突に展開が飛ぶ場面が多く、アルバム全体としてはアヴァンギャルドな印象を受ける。

 Soft machineよりも暴力的で、カンタベリー主流の牧歌的だったり、ウォームだったりな雰囲気はほとんど感じられない。どちらかというとチェンバーロックっぽい不穏さや不気味さの方が印象として強い。

 つぶれた声が個人的にはもうちょっとアヴァン色が薄くてキャッチーな方が好み。

 T1で聴くと他に比べてかなり印象よかった。

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 http://www.youtube.com/watch?v=374qf7xCFkY