Everywhere, and right here / The six parts seven
4人組。ポストロック。4枚目。インスト。ジャケのイメージと中身の剥離が結構大きい。
American footballからボーカル抜いてミニマルな要素を強くした感じで、透明感のあるギターのフレーズを重ねたノスタルジックで穏やかな曲が基本。Tristezaほど音を詰め込まず、Sonnaよりも幾分軽やか。ビブラフォンのキラキラした華やかさからたまにMercury programを連想する。
後半盛り上がる感じで結構ダイナミックな構成をしているんだけど、それでもやっぱりBGM的で派手さには欠ける印象。このバンドがというよりはジャンルの傾向だけれど。
T1かMS-Proが好み。