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■ Songs, Ideas we forgot


 日本の4人組のポストロックバンド。2003年1枚目のEP。以降の作品から入り、今作は後追いで聴いたためか、最初は面食らった。

 手数の多いドラムを主役とした技術志向のインストポストロックというのは以降と同じだけど、ざらついたギターに、力強く乾いた感じのドラムといった音作り、そこそこエモーショナルな曲構成もあって、『the books...』以降とはかなり印象が違う。なんとなくだけど、Don caballeroみたいな遷移の仕方してるんだなと思った。

 そっちのイメージで固まっているってのもあるけれど、個人的には以降の作品の方が好き。

 YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=DiQnrLIyKZM

2014/12/15 


■ For long tomorrow


 日本のポストロックバンドの2枚目。2009年。

 前作同様、他の楽器との兼ね合いとか無視した、手数過多なドラムが主役の抒情的なインスト。今回はちょこちょこゲストのボーカルが参加したり、いろんな楽器の音を取り入れてるのが、ありがちだが大きな変更点。

 似たような曲調が続き、中だるみしがちだった前作『Book about...』に比べ、音色、曲調ともに多彩になり、前作より12分も長いのにだれ難くなった気がする。また、全体的にミニマルさ、生楽器系ニカな感じが増したように感じる。その辺の影響もあって、曲単位の印象は薄くなり、全体的に地味になった印象。でも個人的には前作よりも好みな感じ。

 YouTube
 http://www.youtube.com/watch?v=xq4bzKBOVag

2012/05/02