The flower kings

■ Back in the world of adventures


 スウェーデンプログレバンド。1995年、2nd。90年代シンフォのたぶん代表格。

 様式美にカッチリおさまった王道的なシンフォ系プログレな印象。Genesisを基調にYesとKing crimsonを適当に混ぜた感じだと思った。幻想的だったり透明感といった形容が思いつくけど、それ以上に華やかで開放的な一面が印象に残る。

 ギターを中心に、メタリックでハードな局面が意外と多く、90年代以降のプログレだと感じる面も多い。攻撃的な曲と抒情的な曲が交互に配置され、5曲目あたりから即興的で不気味な要素が混ざってきて、そのまま消化不良な感じが残るのがまたGenesisっぽい。

 ベースが好きな感じ。ドラムはもっと軽やかな感じにして欲しいと思った。

 YouTube
 http://www.youtube.com/watch?v=k_N8gVkDVMI

 




■ Retropolis


 スウェーデンの5人組ぐらいのプログレバンド。1996年2枚目。たぶんコンセプトアルバム。

 北欧っぽい透明感と、様式美ともいえる幻想的で壮大なシンフォサウンドを特徴としたいかにもプログレ然としたアルバム。テーマの都合かハードなギターを中心とした攻撃的な要素を残しつつも全体的には幻想的、抒情的な印象が強く出ていて、The flower kingsの作品の中では比較的地味な印象を受ける。

 4曲目『There is more ...』のように明るく開放的な曲調もあるものの、意外と暗く不気味な雰囲気が支配的で、退廃的というかそんな雰囲気が良く出ていると思う。

 手持ちのThe flower kings作品の中では一番良く聴くアルバム。

 YouTube
 http://www.youtube.com/watch?v=SQKiyvEoxh4

2013/09/08