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イマジナリー・モノフィクション / ヒトリエ

日本の4人組のロックバンド。2014年メジャーでは1枚目らしい。中心人物がボーカロイド関係で有名な人らしいけどそっちはよくわからない。 Number girl以降っていう感じがするけれど、直系というよりは一旦様式化したところからもう一世代経て、多様性を模索…

R plus seven / Oneohtrix point never

Daniel Lopatinというニカ系の人のソロプロジェクトらしい。2013年3枚目ぐらい。店で試聴した時に思わず笑ってしまって恥ずかしかった。良いアルバムだと思う。 Reich、Rileyあたりの現音ミニマル勢を連想する綺麗な音によるフレーズの繰り返しに、クリック…

サイハテ・ソングス / オワリカラ

日本の4人組のロックバンド。2014年4枚目。他のアルバムは未聴。 個人的には骨太なSparta localsという印象というか、ちょこちょこ外してくる変さを維持しつつも方向的にはメロディ勝負の素直な曲調へ移っている過渡期のアルバムって感じで、どんどん苦手な…

Digiatal ghosts / Shadow gallery

アメリカの5人組ぐらいのプログレメタルバンド。2009年6枚目。5枚目『Room V』との間にボーカルの人が亡くなって交代してたり、ゲストボーカル結構入れてるらしいんだけど、声質が似ているのと、コーラス隊が相変わらずな事もあって全然気付かなかった。 個…

Museum of consciusness / Shpongle

イギリスの2人組のサイビエント系のユニット。2013年5枚目。自分にとっては今年の年間べストっぽい。 民族音楽とギラギラした装飾過多な感じの電子音をミックスした、けだるくサイケなトリップミュージックな基本路線は変更なし。全体的に綺麗な音が多く、神…

Body riddle / Clark

イギリスの人のソロプロジェクト。2006年3枚目。自分は次作『Turning dragon』を先に聴いていたので逆順になるが、変化の大きさにはやっぱり驚いた。 『Turning dragon』のようなデトロイトテクノな感じや硬質で黒い印象はほとんどなく、全体的には聴きやす…

Boris / Yezda urfa

アメリカの5人組ぐらいのプログレバンド。1975年1枚目。YesとGentle giantっぽいという煽り文句に惹かれるも、個人的にはどちらの要素もそんなに感じなかった。じゃあハズレかっていうと全然そんな事はなく、むしろかなりの当たりだった。 個人的にはイタロ…

Skylon / Ott

イギリスのアンビエントサイケ系統の人。2008年2枚目。 リバーブ等を多用した輪郭ぼやぼやな加工された音の中でリズムだけが明確で妙に強調されている、ダブ色の強いアンビエントミュージック。個人的にはGang gang danceに民族音楽要素とボーカルの加工を増…

Sleep's holy mountain / Sleep

アメリカの3人組のドゥームメタルバンド。1993年3枚目。次作『Jerusalem』の方を先に聴いていて、そっちとは違いが大きくて最初は面食らった。 前半で特に顕著なんだけど、テンポの変化による緩急や、サイケデリックではあるけれどもギターソロを織り交ぜた…

Retropolis / The flower kings

スウェーデンの5人組ぐらいのプログレバンド。1996年2枚目。たぶんコンセプトアルバム。 北欧っぽい透明感と、様式美ともいえる幻想的で壮大なシンフォサウンドを特徴としたいかにもプログレ然としたアルバム。テーマの都合かハードなギターを中心とした攻撃…

Discipline / Electric electric

フランスの3人組の多分マスロックバンド。2008年2枚目。基本インスト。 一言で言ってしまうとBattlesのフォロワーって感じの音楽。シンセとギターを重ねていく足し算な作りの曲が基本で、音色もそれっぽいというか意識的に似せてきているように感じる。また…

Mirrored / Battles

アメリカの4人組(当時)のマスロック系のバンド。2007年フルアルバムとしては1枚目。前作『EP B/C EP』のノリからのガッツリ変えてきたような気がする。 単体では不完全なフレーズを幾つも重ね合わせて完全なフレーズを作るような、そんな感じの無駄に複雑で…

aXion / Boil

デンマークの5人組のプログレメタルバンドらしい。2013年たぶん3枚目。9曲目"Vindication"をYouTubeで聴いてストーナーっぽいのを期待していたのだけど、他の曲はメロディ要素が結構強くて思い描いていたのとはやや違ってた。 比較的早いテンポを基本とし、…

Signify / Porcupine tree

イギリスの4人組のプログレバンド。1996年4枚目。 初めて聴いた時は2曲目の表題曲がわりとハードな曲調なので最近の作風と大きくは変わりないのかなと思ったら、ハードなのは表題曲含めた一部のみで他はサイケデリックな要素が強く出ている、トリップ感の強…

Kid A / Radiohead

イギリスの5人組のロックバンド。2000年4枚目。前作『Ok computer』から2枚ぐらいすっとばしたぐらい変化して賛否両論な感じ。個人的には本作以降の路線の方が好み。 前作では要素の一つに過ぎなかった電子音が一気に幅を利かせ、ニカいポストロック勢みたい…

Bird brains / Tune yards

アメリカのMerrill Garbusという女性のソロプロジェクト。2009年1枚目。 ゆるくてローファイなインディーロックを土台に、ファンキーなボーカルとガチャガチャとしたにぎやかなパーカッションとグリッチ等のニカ要素を足したような感じ。初期の『Why?』みた…

Dimensionaut / Sound of contact

イギリスの3人組のプログレバンド。2013年1枚目。ジャケから苦手な音を想起して普段なら避けるんだけど、Phil Collins(Genesisのドラム、ボーカル)の息子がメンバーという撒き餌に全力で飛びついてしまう。普通に好みな感じだったので嬉しい誤算。 派手なイ…

Death by stereo / Umphrey's mcgee

アメリカの6人組のプログレ色の強いジャムバンド。2011年7枚目ぐらい。 KansasやRushみたいなプログレハードの要素が多めに入った、カラッとしたメリケンな感じのハードロック。前作『Mantis』のサイケ、プログレに特化したハードな路線から大きく揺り戻して…

Caves of glass / Caves of glass

多国籍な6人でのプロジェクト。ポストロックかポストメタルかまあその辺。2013年1枚目。オフィシャルのFBから無料で落とさせてもらったんで仕方ないけど、精神衛生的な観点からflacかwavにしてほしかった。 10分前後のやや長めのスパンの尺の中で前半は静か…

Fever / 2562

オランダのダブステップの個人プロジェクト。2011年3枚目。 極端に強調された低音部を主役とし、透明感があり暗めなシンセを添えた電子音楽。区分はダブステップらしいけど、リズムが骨太な事もあって、ミニマルテクノかデトロイトテクノあたりの影響を受け…

Still life with eggplant / Motorpsycho

ノルウェーの3人組のロックバンド。2013年、何枚目だろう。 『Heavy metal fruit』以降のへヴィでサイケで冗長な流れに『It's a love cult』以前の透明感のある垢抜けた感じの要素が混ざってきた感じで、若干の先祖帰りが見られるアルバム。2曲目『August』…

Tutela / Lagitagida

日本の4人組のプログレ色の強いロックバンド。2013年フルアルバムとしては1枚目。完全インスト。 是巨人から即興とサイケ要素を削って、プログレメタルとフュージョンっぽさを足したような印象の、激しくて複雑で攻撃的なロック。是巨人よりはシンプルだけど…

The fact is / My way my love

日本の3人組のロックバンド。2013年6〜7枚目ぐらい? ノイジーなギターに、ぼそぼそとした感じのけだるげなボーカルの組み合わせ。詞は英語のみだけど、たぶん日本語でも何言ってるかわからないと思う。個人的には初期Sonic youthにMy bloody valentineを足…

Inventions for the new season / Maserati

アメリカの4人組ぐらいのポストロックバンド。2007年3から4枚目ぐらいだと思う。Maserati初体験だった2002年作の『The Language of cities』の時は普通の轟音バンドでパッとしないなと思ってたんだけど、なんか化けてました。嬉しい誤算。 1曲目『Inventions…

Legacy / RP Boo

Juke/Footworkというたぶんニッチな界隈でたぶん有名な人。2013年1枚目。 非常に高速なBPMによる、やたらと細かく刻む軽めの打楽器音とボーカルサンプリングの多さと、おそよダンスに適さないような外してくるリズムが特徴的なサンプリング音楽。同ジャンル…

Uzed / Univers zero

ベルギーの5人組ぐらいのチェンバー系プログレバンド。1984年4枚目。基本ギター不在で代わりに弦楽器とクラリネット(たぶん)が参加していることもあり室内楽っぽさが強いインスト。 とりあえず聴き手にホラー映画的な気味の悪さを想起させようとしているよう…

A piece of the world / The flickers

日本の3人組のロックバンド。2013年フルアルバムとしては1枚目。かなりお気に入り。 個人的にはNew order直系の音って印象で、New orderをBPM上げて軽快さを増して、ボーカル中心にエモーショナルな要素を足して、ちょっと青臭くしたような感じだと思う。サ…

まして心と五感が一致するなら全て最上の『音楽』に変ずる。 / te'

日本の4人組のポストロックバンド。2008年3枚目。全編インスト。 toe系の抒情的というか湿っぽい感じの音作りを基調に、リズム面は比較的シンプルに抑えつつ轟音やエモーショナルな要素を多めに配した、これ系にしては直接的な攻撃性が目立つアルバム。 アル…

Variations on a theme / Om

ベースとドラムという特徴的な編成をした、アメリカの2人組のドゥームメタルバンド。2005年1枚目。最近のアジア臭の強いアンビエントな作風とは別物。 ギター不在のため、代替でベースに極端なディストーションを施して粘度高めというかいわゆるスラッジな音…

Kohntarkosz anteria / Magma

フランスの大所帯なプログレバンド。2004年9枚目ぐらい。完全新作というわけではなく70年代に作りかけていた物をきっちり仕上げた作品らしい。 トラックは3つに分かれているが、実質全1曲で反復のくどさとスケール感を最大化した大仰な構成と、ベースとドラ…

Installation / Lite

日本の4人組のポストロックバンド。2013年4枚目。 シンセによる華やさと変拍子を多用した軽快さを特徴としたインストロック。今作はフレーズ等のミクロな面では複雑化に一層拍車がかかった一方で、曲単位でのマクロな面では緩急が減ってむしろミニマルになっ…

新世界 / Acidman

日本の3人組のロックバンド。2013年9枚目ぐらい。5th『green chord』(行方不明)以来聴いてなかったので結構久々。green chord聴きたいよ。 きらびやかで多幸感を求める系の轟音ポストロックにキャッチーなメロディのボーカルを乗っけた感じ。テンポが速く…

The final cut / Pink floyd

イギリスのプログレバンド。1983年12枚目ぐらい。前作『The wall』の出がらしみたいな扱いなんだけど、個人的には『The wall』よりこっちの方が好き。 ブルース入った暗くてかったるいロック。録音が凝ってて音が良いのは流石のPink floydって感じだが、サン…

Absence / Dalek

アメリカのアングラヒップホップ系の人。2004年3枚目ぐらい。 耳障りなドローンノイズとラップという珍しい組み合わせを特徴とした、一風変わったアルバム。前作『from filthy tongue of...』のインダストリアルでキンキンした音は薄れつつも、要素としては…

Don Quijote / Eastern youth

日本の3人組のエモ系列のロックバンド。2004年10枚目ぐらい。eastern youtheの中でも大きな転換点になっているアルバムだと思う。 ノスタルジックな情感を想起させるメロディと、感情的にかき鳴らすギターを特徴としたロック。ギターが轟音担当な事もあって…

The polite force / Egg

イギリスの3人組のカンタベリー系列のプログレバンド。1971年2枚目。個人的にはEggで一番好きなアルバム。 オルガンを中心としたキーボードトリオでシンフォ要素も多く感じられるけれど、大仰な展開は少なくどちらかと言うとストイックな印象を受ける。変則…

Shaking the habitual / The knife

スウェーデンの2人組のグループ。2013年4枚目ぐらい。 ポップスとニカの境界線に位置するような印象。Tune-yardを暗くして前衛的な要素を足して、歌い方をBjorkみたいにした感じだと思った。民族音楽っぽいリズミカルな打楽器と、どことなく不安定で不気味な…

All hail bright futures / And so I watch you from afar

アイルランドの4人組のポストロックバンド。2013年たぶん4枚目。前作からかなり変わってる。 変拍子要素が多めに入った轟音系のポストロック。今作からシンセを筆頭に色々な音を取り入れていて、華やかで垢抜けた感じの曲調が大勢を占めるようになり、前作『…

The impossible leap in one hundred simple steps / From monument to masses

アメリカの3人組のマス、ポストロック系のバンド。2003年2枚目。個人的に再結成して欲しいグループの筆頭。 朗読等のサンプリングやループマシンを取り入れた打ち込み色の強さと、マスっぽい感じのピロピロした変拍子や唐突な展開の変化が特徴的なポストロッ…

Hybris / Anglagard

スウェーデンのプログレバンド。1992年1枚目。 幻想的でほの暗い感じのシンフォ系をベースにメタルな重さを取り入れたプログレ。King crimsonとGenesisを混ぜたような感じというか、音をメタリックにしたGenesisみたいな印象。やたら儚くさせたがっているフ…

Gold & Green / OOIOO

日本の4人組のBoredoms関連のバンド。2000年3枚目。山をテーマにしているらしい。 民族音楽的な打楽器とミニマルな反復を中心としたサイケデリックな音楽。ボーカルは結構入っているが非常に楽器的な使われ方。前作『Feather float』がカラフルで派手な即効…

World class listening problem / Don caballero

アメリカの、当時は4人組ぐらいだったマスロックバンド。2006年通算5枚目、再結成後1枚目。再結成でメンバーも一部変わっている事もあり、前作までの流れは一旦リセットされている。 手数の多いドラムが事実上主役となり、多用する変拍子と唐突に変化する構…

Soul, Thrash, Train / BOaT

日本の5人組のロックバンド。1999年2枚目。4th『Roro』のポストロック要素はこの段階では皆無なので、ここから2年であれだけ変わるのはちょっと想像つかない。 ちょっとふざけた感じのコミカルで軽快な、ごった煮感の強いロック。短めの多種多様な曲が詰め込…

L'araignee mal / Atoll

フランスの5人組ぐらいのプログレバンド。1975年2枚目。 前半と後半で結構温度差があり、前半はジャズやフュージョンからの影響を受けた、技術志向が強く即興的なソロパートを繋いでいく構成と、攻撃的なバイオリンを擁した編成を特徴としたインストが中心。…

Weather systems / Anathema

イギリスの6人組のメタルバンド。2012年9枚目。元はゴシックで今はプログレメタル寄りらしい。参考にしてるサイト(複数)でやたらと評判が良かった事もあるが、なによりジャケットに惹かれた。 ストリングスの導入率が高く、曲が地続きでコンセプト色の強い構…

Black mutant / Skillkills

日本の4人組のヒップホップのバンド。2012年2枚目。かなり好きかも。 音は結構違うんだけど、向いている方向は54-71に近いというのが個人的な印象。変拍子を多用した音数絞り気味の引き算なリズム隊に、ポエトリーリーディング気味に詰め込んだ足し算なラッ…

Destruction of small ideas / 65daysofstatic

イギリスの4人組のポストロックバンド。2007年3枚目。基本インスト。 静と動の対比を繰り返すMogwai路線が基本。特徴的なのはグリッチな打ち込みを多用する点と、テンポ面での緩急も強烈でカタルシスと同等以上に疾走感が出ていること。ただ、前作『One time…

Octopus / Gentle giant

イギリスのプログレバンド。1972年4枚目。 初期で主に管楽器を担当してたPhil Shulmanと後期ドラムのJohn Weathersが会合する唯一のアルバム。その辺のメンバー的な事情もあってか、初期の楽器の多彩さやシュールな雰囲気と、後期の勢いの良さやドライな陽気…

Mumps, Etc. / Why?

Anticon関係のヒップホップのバンド。2012年5枚目ぐらい。 ガチャガチャとにぎやかなパーカッションとインディーロック調のバンドサウンドを背景に、ゆるいラップが乗っかるいつものWhy?の音。前作『Eskimo snow』がラップ要素をほぼ完全に廃した歌物になっ…

Rock action / Mogwai

ポストロックの大御所の一角。2001年3枚目。自分にとってのMogwai初体験。でも、どちらかというと異色作でMogwai入門にはあまり適当でないと思う。 全体を通して轟音成分が少なく、その轟音も荒々しさよりは壮大さに通じていて、いわゆるMogwaiらしさの薄い…