音楽

ナイスルーム / moccobond

日本の4人組のロックバンド。2015年2枚目のミニアルバム。良いアルバムだとは思うけど、個人的には前作『Patchwork tile』の方が好きというか、アレを超えるのは結構大変だと思う。 男女のツインボーカルでどちらも癖があり、曲調もひねくれポップス的で全体…

越冬のマーチ / mol-74

日本の3人組のロックバンド。2015年ミニアルバムとして3枚目。かなり好き。音源欲しいけどAmazonに置いてなくて入手経路でムニャムニャしてるうちに、いつの間にか全国流通盤が出ててガッツポーズ。 Polarisとかキセルとかのゆったりしたポップス系で、その…

wall / nei

日本の4人組のポストロックバンドの2014年1枚目。基本インスト。結構好きなアルバム。歪みの少ない綺麗なギターの絡みを軸としたミニマル寄りの構築的なポストロックで、全体的にやわらかく淡々とした印象。轟音要素は薄い。個人的にはtoe、American footbal…

Songs, Ideas we forgot / toe

日本の4人組のポストロックバンド。2003年1枚目のEP。以降の作品から入り、今作は後追いで聴いたためか、最初は面食らった。 手数の多いドラムを主役とした技術志向のインストポストロックというのは以降と同じだけど、ざらついたギターに、力強く乾いた感じ…

X-game / Para

日本の5人組のインストロックバンドの2006年1枚目。山本誠一関係というのと、キーボード3人という偏った編成が特徴。新譜出すよ、みたいなことをライブで言ってて期待して待つことそろそろ1年。一向に音沙汰が無くて私は悲しい。単一フレーズを延々反復させ…

Anchor / Zammuto

アメリカの4人組で、The booksの人が参加しているバンド。2014年2枚目。 The booksとは違い、コラージュは少なめで、加工した女性ボーカルとシンセ音の目立つバンドサウンドが主体。ただ、前作『Zammuto』がにぎやかで動的なイメージが強かったのに対し、今…

Timeless Melody / N'夙川boys

日本の3人組のロックバンド。2013年5枚目ぐらい。 主に80年代の音楽を下敷きにした、キラキラした脱力系のポップスといった印象。あまり聴かない感じの曲調なんだけど、男女ツインボーカルで女声の方がキンキンしていたり、どこかふざけているようなゆさがあ…

God is good / Om

アメリカの2人組のドゥームメタルのグループ。2009年4枚目。前作からメンバーが一人変わっているらしい。 手持ちが1stから飛んでコレになるってのもあるけれど、それを差し引いてなお変化は大きいと思う。暗くストイックな反復と無感情なボーカルといった要…

Layer / chikyunokiki

日本の4人組のポストロックバンド。2013年1枚目。6曲目『karabato』のパンチ力が強くて、半分それ目当てで買ったんだけど、リミックス集の2枚目を含めて全体的に結構良かった。 反復あり、轟音あり、ニカ要素ありで、インストが主体にしつつもけだるげなボー…

Angle / Elephant gym

台湾の3人組のポストロックバンド。2014年フルアルバムとしてはたぶん1枚目。インスト主体。漢字とアルファベットのみで仮名文字のないジャケットに強烈な違和感を覚える。 地域が近いこともあってか、日本のマス、ポストロックに近い印象を受ける。クリーン…

oddloop / フレデリック

日本の4人組のロックバンド。2014年2枚目のミニマルバム。オワリカラとかあの辺と同系統の捻くれてて妙に不安定な気分にさせる感じのポップスという印象。ただ、前作『うちゅうにむちゅう』と違って、最初の2曲がテンポ早目のダンスロック的な要素が強く出た…

Pyramid of the sun / Maserati

アメリカのポストロックバンド。2010年4枚目ぐらい。インスト。ドラムの人が亡くなってメンバーが変わった模様。個人的には前作の方が好き。 前作『Inventions for...』の流れを引き継いだ感じの、フレーズの反復を基本としたミニマルなインスト。シンセの導…

Tokyomelancholy / Scenarioart

日本の3人組のロックバンド。2014年2枚目ぐらい。個人的には前作『Night walking』の方が好きかな。 物語調の歌詞と、男女のツインボーカルと、バンドサウンドにこだわらず色々な音を詰め込んでカラフルな曲調という基本的な要素は変わらず。ただ、詞のボリ…

Uchubunmei II / 宇宙文明

日本の3人組のサイケバンドの2014年2枚目。インスト。このまま行くと今年の新作で一番良かったアルバムになる。内容的にはキャッチーな初期Ash ra tempelって感じなんだけど、わりとビート感が強く、個人的にはEarthlessからメタル感を抜いてサイケ度マシマ…

YS / Il balletto di bronzo

イタリアの4人組ぐらいのプログレバンド。2枚目。 キーボードの音色とか、フレーズの端々にELPっぽさを感じたりしつつも、大まかな枠組みはKing crimsonっぽいような気がするインプロと暴力性の目立つプログレ。シンフォっぽかったり即興的だったりする静か…

Origins / God is an astronaut

イギリスの5人組の轟音系ポストロックバンドの2013年6枚目。今の手持ち(3枚目以降)の中では一番好きなアルバムかもしれない。打ち込みの目立つMogwaiというか、時々攻撃性になりつつ基本は綺麗系の轟音をかき鳴らっぽさのある軽いスネアの音が特徴的で、シン…

Hello / Happy

日本の5人組のサイケバンド。2014年1枚目。けしからん。 時代錯誤なジャケットから連装される通りの60〜70年代サイケを基調とした古臭いロック。全体的にキラキラしていて、底抜けに明るくて脳みそとろけてハッピーな感じ。躁に振り切ったThe doorsとか、そ…

Method of slow motion / How to count one to ten

日本のポストロックバンド。2014年たぶん3枚目。前作の方がわかりやすくて好き。 ノイズ少なめなギターによる複雑なフレーズの絡まりを主とするインストポストロック。前作『Blue building blocks』に比べると全体的に地味でおとなしくなった。シンセの音が…

Bradshaw / Bradshaw

日本の4人組のロックバンド。2012年1枚目。個人的には大当たりのバンド。 ボーカルの声質およびメロディはEllegarden(未聴・偏見)とかそれ系でありそうなキャッチーな感じで、個人的には苦手な方向性。ただし、ベースを筆頭に演奏隊も相当主張している上に、…

Latin / Holy fuck

カナダのロック、ニカ系のバンド。2010年3枚目。声も使っているけど基本的にはインスト。かなり好き。 クラウトっぽさを醸し出すビート感の強いサイケ系のアルバムで、前作『LP』から大きな変化は見られない。前作に比べると、曲調の引き出しが広がったのと…

ウィーアーインディーズバンド!! / キュウソネコカミ

日本の5人組のロックバンド。2013年3枚目ぐらい。 ピコピコした安っぽい電子音を多用した軽快なロック。個人的にはめんどくさいPolysicsという印象。全体的に歌詞が直接的かつ攻撃的で、それをコミカルでダンサンブルな雰囲気でオブラートに包んでいる感じ。…

Lizard / King crimson

イギリスのプログレバンドの3枚目。 他のアルバムと違い、ジャズの要素や即興性を取り入れたロックという、King crimsonの既定路線であるという点以外はこれといった特徴が無いアルバムで、曲単位でも特別キャッチーな曲やインパクトのある曲が入っているわ…

Illgenic / Skillkills

日本の4人組の、ロックとヒップホップのあいのこみたいなバンドの2014年3枚目。これはけしからん。変則的なリズムを音数を絞ることで強調し、そこに無理やりラップを被せていくという、自分にとってのSkillkillsらしさを前作『Black mutant』以上に突き詰め…

Factory floor / factory floor

イギリスの3人組の人力テクノ。2013年1枚目。 人力でテクノサウンドをやりましょうっていう、たぶんElektro guzziと同じような発想なんだけど、こっちの方がミニマルでストイックな印象が強い。アルバムの最初から最後まで同じような音色で、同じようなフレ…

Night walking / Scenarioart

日本の3人組のロックバンド。2014年たぶん1枚目。結構好き。 男女ツインボーカルの軽快な音をした、どちらかというとお上品なロック。童話とかをテーマというか意識しているようで、幻想的とまではいかないけれど、どこか浮世離れしたような印象。また、シン…

We were exploding anyway / 65daysofstatic

イギリスの4人組のポストロックバンドの2010年4枚目。前作『Destruction of small ideas』までとは大きく変わったと感じる作品。ロックの要素が大きく減って全体的に電子音が支配的になったんだけど、その傾向が変化したというか、歪みと自己主張が強い音に…

イマジナリー・モノフィクション / ヒトリエ

日本の4人組のロックバンド。2014年メジャーでは1枚目らしい。中心人物がボーカロイド関係で有名な人らしいけどそっちはよくわからない。 Number girl以降っていう感じがするけれど、直系というよりは一旦様式化したところからもう一世代経て、多様性を模索…

R plus seven / Oneohtrix point never

Daniel Lopatinというニカ系の人のソロプロジェクトらしい。2013年3枚目ぐらい。店で試聴した時に思わず笑ってしまって恥ずかしかった。良いアルバムだと思う。 Reich、Rileyあたりの現音ミニマル勢を連想する綺麗な音によるフレーズの繰り返しに、クリック…

サイハテ・ソングス / オワリカラ

日本の4人組のロックバンド。2014年4枚目。他のアルバムは未聴。 個人的には骨太なSparta localsという印象というか、ちょこちょこ外してくる変さを維持しつつも方向的にはメロディ勝負の素直な曲調へ移っている過渡期のアルバムって感じで、どんどん苦手な…

Digiatal ghosts / Shadow gallery

アメリカの5人組ぐらいのプログレメタルバンド。2009年6枚目。5枚目『Room V』との間にボーカルの人が亡くなって交代してたり、ゲストボーカル結構入れてるらしいんだけど、声質が似ているのと、コーラス隊が相変わらずな事もあって全然気付かなかった。 個…

Museum of consciusness / Shpongle

イギリスの2人組のサイビエント系のユニット。2013年5枚目。自分にとっては今年の年間べストっぽい。 民族音楽とギラギラした装飾過多な感じの電子音をミックスした、けだるくサイケなトリップミュージックな基本路線は変更なし。全体的に綺麗な音が多く、神…

Body riddle / Clark

イギリスの人のソロプロジェクト。2006年3枚目。自分は次作『Turning dragon』を先に聴いていたので逆順になるが、変化の大きさにはやっぱり驚いた。 『Turning dragon』のようなデトロイトテクノな感じや硬質で黒い印象はほとんどなく、全体的には聴きやす…

Boris / Yezda urfa

アメリカの5人組ぐらいのプログレバンド。1975年1枚目。YesとGentle giantっぽいという煽り文句に惹かれるも、個人的にはどちらの要素もそんなに感じなかった。じゃあハズレかっていうと全然そんな事はなく、むしろかなりの当たりだった。 個人的にはイタロ…

Skylon / Ott

イギリスのアンビエントサイケ系統の人。2008年2枚目。 リバーブ等を多用した輪郭ぼやぼやな加工された音の中でリズムだけが明確で妙に強調されている、ダブ色の強いアンビエントミュージック。個人的にはGang gang danceに民族音楽要素とボーカルの加工を増…

Sleep's holy mountain / Sleep

アメリカの3人組のドゥームメタルバンド。1993年3枚目。次作『Jerusalem』の方を先に聴いていて、そっちとは違いが大きくて最初は面食らった。 前半で特に顕著なんだけど、テンポの変化による緩急や、サイケデリックではあるけれどもギターソロを織り交ぜた…

Retropolis / The flower kings

スウェーデンの5人組ぐらいのプログレバンド。1996年2枚目。たぶんコンセプトアルバム。 北欧っぽい透明感と、様式美ともいえる幻想的で壮大なシンフォサウンドを特徴としたいかにもプログレ然としたアルバム。テーマの都合かハードなギターを中心とした攻撃…

Discipline / Electric electric

フランスの3人組の多分マスロックバンド。2008年2枚目。基本インスト。 一言で言ってしまうとBattlesのフォロワーって感じの音楽。シンセとギターを重ねていく足し算な作りの曲が基本で、音色もそれっぽいというか意識的に似せてきているように感じる。また…

Mirrored / Battles

アメリカの4人組(当時)のマスロック系のバンド。2007年フルアルバムとしては1枚目。前作『EP B/C EP』のノリからのガッツリ変えてきたような気がする。単体では不完全なフレーズを幾つも重ね合わせて完全なフレーズを作るような、そんな感じの無駄に複雑でリ…

aXion / Boil

デンマークの5人組のプログレメタルバンドらしい。2013年たぶん3枚目。9曲目"Vindication"をYouTubeで聴いてストーナーっぽいのを期待していたのだけど、他の曲はメロディ要素が結構強くて思い描いていたのとはやや違ってた。 比較的早いテンポを基本とし、…

Signify / Porcupine tree

イギリスの4人組のプログレバンドの1996年4枚目。初めて聴いた時は2曲目の表題曲がわりとハードな曲調なので最近の作風と大きくは変わりないのかなと思ったら、ハードなのは表題曲含めた一部のみで他はサイケデリックな要素が強く出ている、トリップ感の強い…

Kid A / Radiohead

イギリスの5人組のロックバンド。2000年4枚目。前作『Ok computer』から2枚ぐらいすっとばしたぐらい変化して賛否両論な感じ。個人的には本作以降の路線の方が好み。 前作では要素の一つに過ぎなかった電子音が一気に幅を利かせ、ニカいポストロック勢みたい…

Bird brains / Tune yards

アメリカのMerrill Garbusという女性のソロプロジェクトの2009年1枚目。ゆるくてローファイなインディーロックを土台に、ファンキーなボーカルとガチャガチャとしたにぎやかなパーカッションとグリッチ等のニカ要素を足したような感じ。初期の『Why?』みたい…

Dimensionaut / Sound of contact

イギリスの3人組のプログレバンドの2013年1枚目。ジャケから苦手な音を想起して普段なら避けるんだけど、Phil Collinsの息子がメンバーという撒き餌に全力で飛びついてしまう。普通に好みな感じだったので嬉しい誤算。派手なインストよりも歌とメロディを重…

Death by stereo / Umphrey's mcgee

アメリカの6人組のプログレ色の強いジャムバンド。2011年7枚目ぐらい。 KansasやRushみたいなプログレハードの要素が多めに入った、カラッとしたメリケンな感じのハードロック。前作『Mantis』のサイケ、プログレに特化したハードな路線から大きく揺り戻して…

Caves of glass / Caves of glass

多国籍な6人でのプロジェクト。ポストロックかポストメタルかまあその辺。2013年1枚目。オフィシャルのFBから無料で落とさせてもらったんで仕方ないけど、精神衛生的な観点からflacかwavにしてほしかった。 10分前後のやや長めのスパンの尺の中で前半は静か…

Fever / 2562

オランダのダブステップの個人プロジェクト。2011年3枚目。 極端に強調された低音部を主役とし、透明感があり暗めなシンセを添えた電子音楽。区分はダブステップらしいけど、リズムが骨太な事もあって、ミニマルテクノかデトロイトテクノあたりの影響を受け…

Still life with eggplant / Motorpsycho

ノルウェーの3人組のロックバンド。2013年、何枚目だろう。 『Heavy metal fruit』以降のへヴィでサイケで冗長な流れに『It's a love cult』以前の透明感のある垢抜けた感じの要素が混ざってきた感じで、若干の先祖帰りが見られるアルバム。2曲目『August』…

Tutela / Lagitagida

日本の4人組のプログレ色の強いロックバンド。2013年フルアルバムとしては1枚目。完全インスト。 是巨人から即興とサイケ要素を削って、プログレメタルとフュージョンっぽさを足したような印象の、激しくて複雑で攻撃的なロック。是巨人よりはシンプルだけど…

The fact is / My way my love

日本の3人組のロックバンド。2013年6〜7枚目ぐらい? ノイジーなギターに、ぼそぼそとした感じのけだるげなボーカルの組み合わせ。詞は英語のみだけど、たぶん日本語でも何言ってるかわからないと思う。個人的には初期Sonic youthにMy bloody valentineを足…

Inventions for the new season / Maserati

アメリカの4人組ぐらいのポストロックバンド。2007年3から4枚目ぐらいだと思う。Maserati初体験だった2002年作の『The Language of cities』の時は普通の轟音バンドでパッとしないなと思ってたんだけど、なんか化けてました。嬉しい誤算。 1曲目『Inventions…