Newtown / Toconoma

日本の4人組のインストバンドの2017年3枚目。元々はJizueやBohemianvoodoo等と同系統のジャズ要素を取り入れたインストバンドって感じだったけど、作品を重ねる毎にビート感の強いダンスミュージック的な側面が強くなってきて、それらとは剥離してきた印象。…

American football 2 / American football

アメリカの4人組のポストロックバンドの2016年2枚目。いつの間にか1stがエモの金字塔とか言われてるけど私にとってはポストロックの金字塔です。正直再結成して来日してくれただけでも夢見心地だったのに新作も出て再来日も果たし、これからも精力的ではなく…

Check the shadow / Dalljub step club

日本の4人組のロックバンドの2017年2枚目。かなり好きかも。ざっくりと言えば電子音楽要素が多く入ったテクノ色の強いロック。最大の特徴は電子音楽の中でもJuke/Footworkからの影響が強い点で、一般受けしにくそうな要素を上手い事ポップに落とし込んでて凄…

Nikki nack / tUnE-yArDs

アメリカのMerrill Garbusの個人プロジェクトの2014年3枚目。評判の良かっ たっぽい2ndの開放的でオーガニックな路線を延長するかと思ったら、ローファイ色の強かった1stに少し立ち戻り、結果、隙間を埋める中間的なアルバムになった印象。パーカッションを…

Spinal Reflex / Aureole

日本の6人組のロックバンドの2015年4枚目かつ最後のアルバム。残念ながら知った時には解散済だった。編成にフルート(シンセ兼任)とビブラフォンが入っているのが特徴的なポストロック寄りの頭でっかちなロック。ただし基本的にボーカル入りのため、ポストロ…

A7PHA / A7PHA

Doesone(Themselves他)とMestizo(未聴)の2人組によるプロジェクト。2017年1枚目。最近のDoseone参加プロジェクトであるNevermenではラップ色が薄かった反動か、こちらは全編通してラップ主体でヒップホップ色が強くなっている。キラキラとした要素も控えめで…

triology / クラムボン

日本の3人組のロック、ポップスバンドの2015年9枚目ぐらい。ニカ、ポストロックを通過してかったるさを感じつつも根底は綺麗なポップスなのは相も変わらず。ただ、前作から少し間が空いた影響か、より派手でキャッチーな方向に少し舵を切っていて、4th『id』…

Nevermen / Nevermen

アメリカの3人組のプロジェクトの2016年1枚目。3人というのがMike Patton(Faith no more(未聴)他)、Tunde Adebimpe(TV on the radio(未聴)他)、Doseone(Subtle他)という組み合わせで、知名度的には前者2人なんだろうけど私はDoseoneしか知りませんでした。な…

The last march / Conti

日本の2人組の2017年何枚目か不明な11年ぶりの新作。当然ながら今作で初めて聴く。シタール+ドラムでどちらもボーカル兼任のかなり変則的な編成で内容もなかなかに変態的。個人的にはSkillkillsとRuins(良さがよくわからん)の中間的な立ち位置にいるような印…

Cascades / High highs

アメリカのドリームポップ系のデュオの2016年2枚目。余所の2016年年間ベストを巡回していて気になった中でも特に当たりだった1枚で、端的に言うと実にけしからんアルバム。ただ、自分はドリームポップというジャンル自体がどちらかというと苦手なのでこの手…

ジパング / 水曜日のカンパネラ

日本のクラブミュージック+脱力ラップ系のユニットの2015年5枚目ぐらい。Youtubeで「桃太郎」を聴いて一度切り捨てたんだけど今作以降は良いという噂を聞いて、アルバム試しに聴いて、かなり良いアルバムだなと満足。個人的にはEDMやらJuke/Footwalkやら、た…

ライブの感想(2017年4月~6月上旬)

sora tob sakana band set(2017年4月恵比寿LiquidRoom) 音が悪かったのでまともな音響でもう一度見たい。自分の位置が悪かっただけかと思ったが、中盤で一回立て直したと思ったのに2、3曲したらまた崩れたって思ったからやっぱ普通に音悪かった。ただ、ボー…

Ten / cLOUDDEAD

アメリカの3人組の2004年2枚目。アングラヒップホップでも傍系だとは思うけど自分の中のヒップホップの基準になってる1つで、この辺から入って裾野を広げることでKendrick Lamarとかも抵抗無く聴けるようになったので、まあそれなりに思い入れがある。聴いた…

Image / Maison book girl

現代音楽系アイドルの2017年フルアルバムとしてはたぶん2枚目。アイドル界隈も極北まで来たかというとそんなこともなく(ノイズは理解を諦めたのでBis階段は黙殺)、現代音楽と言ってもSteve Reich等のミニマルミュージックに基づくもので、武満徹(CDレンタル…

Close to the edge / Yes

少しずつ古い記事のタグ整理をしてたら、Yesに関して見事に定番アルバムを避けていたのに笑ったので今日はYesの日。イギリスの5人組のプログレバンドのメンバー的にたぶん全盛期な1972年4枚目。大曲志向が始まったアルバムで40分全3曲。正直昔はあまり好きじ…

祈りでは届かない距離 / Jyocho

宇宙コンビニのギターの人のプロジェクトの2016年1枚目。編成にフルートが入ってるのが特徴的だが、メンバーは流動的みたいで今後も同じ方向性かは未知数。全体的には女性ボーカルもあって宇宙コンビニの延長線上にある印象。ただ、あからさまにギターの主張…

Made of breath only / Sleepmakeswaves

オーストラリアの4人組の、今一番来日してほしいポストロックバンドの2017年3枚目。初期65daysofstaticのフォロワー路線は継続して、相変わらず高水準な内容になっているとは思うものの、前作「Love of cartography」で上がり切った期待値を超えることはさす…

The best planet ever / Wuja bin bin

日本の13人編成の大所帯バンドの2017年3枚目。リーダーはBeat crusadersの元メンバーらしいけど宣伝効果は下手するとマイナスじゃないかと思う。かくいう自分も前作『Inaka jazz』をタワーのインストポストロック用試聴機で目にして、棚間違ってるぞと冷やか…

Da mind of Traxman vol 2 / Traxman

Juke/Footwork界の大御所の2014年2枚目。ジャンル自体を認知していなかった時に聴いた1stが凄かったこともあって、正直若干地味な印象を受けるアルバム。ジャケットのイメージ通りで、カラフルで肉感的だった暖色1stに対するストイックで硬質的な寒色2ndとい…

Moh lean / Why?

アメリカのヒップホップとインディーロックの中間的なバンドの2017年6枚目のアルバム。どうせ『Elephant eyelash』と『Alopecia』超えは無理だろうし、そこそこの出来ならいいかと過度な期待はせずに聴き始める。1曲目でこれやばいんじゃないかと疑惑を持ち…

cocoon ep / sora tob sakana

ハイスイノナサ系アイドルの2017年ミニアルバムとしては1枚目。ハイレゾ商法疑惑の一品(後述)。ハイスイノナサっぽさは「tokyo sinewave」以外は薄れて独自路線を進み始めた感があるのでハイスイノナサの新しい音源をお願いします。前作は「広告の街」他数曲…

SynchronicityとAfter hours2017の感想

9割5分の音楽ファンにはあまり興味を持たれず残り5分ぐらいの人にはぶっ刺さるラインナップを揃えた、見たいの多すぎて発狂物のライブサーキットイベント『Synchronicity』と『After hours』終了。ライブの感想なんて自己満足で見る人いないだろと思ってたけ…

After hours2017

Synchronicityもやばいけどこっちが本命。純粋に見たいバンドの数が多すぎて、休憩なしで回ってもかぶり発生という、何を諦めるかという贅沢な問題。入場規制起こってもへっちゃらだぜ。方針を固めるべく適当に抜粋しつつ頭の整理。

Synchronicity2017

Synchronicity2017がいよいよ再来週に迫りタイムテーブルを眺めてるけど、見たいのが無い時間帯と、かぶりまくりの時間帯の2極化で頭が痛い。翌日のAfterHoursもかなりやばいので、とりあえずこちら側をアウトプットして思考の整理。

フレデリズム / フレデリック

日本の3人組のロックバンドの2016年フルアルバムとしては1枚目。てかドラムの人脱退してたのか。色々と事情はあるんだろうけど、これまでのミニアルバムの曲も入っていて水増し感が半端ないのに『うちゅうにむちゅう』はハブられてるのが納得いかない。ヘン…

Chalice hymnal / Grails

アメリカのダウナー系のインストロックバンドの2017年7枚目ぐらいのアルバム。前作『Deep politics』で知って気に入ったものの、6年ぶりの新作と若干間が空いたため関心も薄れ、予約してたのが届いてもしばらく放置。最近重い腰を上げて聴いたらやっぱり良い…

染まる音を確認したら / 宇宙コンビニ

日本の3人組のポストロック系バンドの2013年1枚目。すでに解散済で残念。ハイスイノナサとsora tob sakanaの中間点といった感じで、ポストロックおよびマスロックと、キャッチーなポップス要素を両立しようとした印象。とはいえ基本的にはかったるく、大衆受…

ライブの感想(2017年1月~2月19日)

過去記事の整理も終わってブログどうしようと思いつつ今週忙しかったので、最近ライブ頻度多いからその感想書き殴ればいいやという安直な発想。好きなバンドのライブは良くて当たり前なんだけど、その中の一部のバンドでアルバムがこのぐらい良いからライブ…

オーディオ環境

手持ちがかなり減ってるので書き直し。一通り揃ったと思うのでオーディオ関係はほぼ終息気味。一昔前の機種ばかりだけど、一応一括で感想も書いておく。ヘッドホンは引越しの時に邪魔だったので全処分。イヤホンも10万級が1個あれば数はいらないという一点豪…

2015年良かったアルバム

備忘録の加筆の終着。2015年だけ新作のみとなってるが、どの旧作を2015年に買ったかわからなくなった模様。実店舗への依存度が高かったので引っ越してリセットされたのが痛くて、例年以上に感度低かったと思う。 Dust And Disquiet / Caspian 轟音系のポスト…

2014年良かったアルバム

備忘録の書き直し。2013年末頃から新規開拓の仕方が変わってきてたのがさらに顕在化し、邦楽が洋楽を駆逐し始める。具体的には定期的にライブに通うようになった影響。それとタワーレコードの販促がかなり炸裂してる。 宇宙文明2 / 宇宙文明 札幌のインスト…

2013年良かったアルバム

備忘録を少し真面目に書き直し。過去の記事の投稿日が2014年3月末だから2013年度が厳密な定義。Shpongleの新譜にOPN、Mirrorとの出会いと頂点は2016年より凄い。それと本格的に邦楽ロックに本格的に回帰し始めてるのがうかがえる。 Museum of consciousness …

欲しいアルバム

メモ帳に残してたらいつも通り意味不明の暗号文になってきたからYoutube貼って思い出せるようにする。公開してるのはただの自己顕示欲。wavかflacで欲しいからとCDでの入手を優先してるけど限界を感じる。定期的に追加したり削除したり。

2012年良かったアルバム

過去の備忘録を少し真面目に書き直し。タワーレコードの一部の視聴機がやばいと学習し始めて邦楽にも手を付け始めた時期。Fort、Ningen OK、Traxman、Ulrich Schnauss and Jonas Munkとベストの半分はタワーに販促してもらった。また、Juke/footworkとの出会…

2011年良かったアルバム

てっとり早く新規開拓する時はどこかに掲載されてる年間ベストを適当に漁るのが楽なので、自分の分も過去の備忘録をちょっと真面目に再編集。こうして見直すと2011年も凄い年だったと思う。今とは逆で邦楽全然聴いてなかったんだな。 Own your ghost / 13&Go…

2016年良かったアルバム

廻りのベストを見てるとモチベが出てきて備忘録的に毎年良かったアルバムだけ抽出後、2、3ヶ月更新を頑張り、飽きて放置のパターンが続くので、いっそ年間ベストだけ頑張る方針に変更。観測範囲において今年は全体的に高水準だったというか、凄かったです。…

Owarase night / フレデリック

日本のロックバンド。2015年3枚目ぐらい。前作『oddloop』というか、その中でバンドの代表曲になりつつある1曲目『オドループ』と従来の路線との擦り合わせを丁寧に行ったアルバムという印象。ライブ受けの良さそうなノリの良さと、ちょっとひねくれたヘンテ…

circle / Loop pool

日本のインストバンド。2013年たぶん1枚目。個人的にはMichael hedgesをバンドサウンドにしてリズミカルにしたような印象を受けた。 エレアコの柔らかく透明感のある音が特徴的な、複数のギターによるフレーズの反復の繰り返しと絡み合いを主としたミニマル…

Garden of delete / Oneohtrix point never

エレクトロニカ方面の人の2015年3枚目。やっぱりOPNは凄いと思います。 コラージュ要素と現音っぽさは残しつつ、ミニマルからグリッチへ改宗していて、前作『R plus seven』から結構変わっている。全体的にノイズが多いのと、ビート感が少し出てきて攻撃的に…

まるで幻の月をみていたような / mol-74

日本のロックバンド。2015年ミニアルバムとして4枚目ぐらい。 前作『越冬のマーチ』からそれほどスパンを経ていないこともあって、大きくは変わっていない印象。裏声主体のボーカルが特徴的な、静かで透明感のあるアルバム。前作よりもボーカルの線が一層細…

Ill connection / skillkills

日本の3人組のロックとヒップホップの間ぐらいのバンドの2015年4枚目。前作『Illgenic』で到達点に達してしまった感じだったためか、少し方向性を変えてきた印象を受ける。変拍子と不気味でダークな要素を好む根幹部分は変わらず、ボーカルの音量が絞られて…

When the world is wide / Ykiki beat

日本の5人組のロックバンドの2015年1枚目。最初洋楽だと思ったら日本のバンドだった。わかりやすい80年代ニューウェイブのフォロワーでとても手堅いけれど、自分はあまり聴かない方向性という印象。ただ、若手バンドでは珍しくハイレゾ音源も出してるんで後…

2015年良かったアルバム

American footballのライブに行けただけで今年は満足です。OPNとASIWYFAとskillkillsとmotorpsychoがまだ聴けてない。Dust And Disquiet / Caspianhttps://www.youtube.com/watch?v=Azwuqj7JnMI やっぱりCaspianは最高なので、来日して下さいお願いします。T…

engawa boys pentatonic punk / neco眠る

日本の4人組のインストのロックバンドの2008年1枚目。個人的にはneco眠るのアルバムの中で本作が一番好き。盆踊りとか祭囃子的な要素の入った賑やかで脱力感のあるダンサンブルなインストロック。要所に入ったピアニカがちょっとノスタルジックで印象的。ま…

Lemon tea / Nomad

ベルギーのヒップホップの人。2006年1枚目。 フォーク要素の多く入ったヒップホップで、高めで線の細いボーカルの質感もあって全体的に緩くて弱々しく、ギャングスタラップの対極いみたいな印象のアルバム。 ラップと普通に歌っているのが半々ぐらいで、全然…

Happy / uchuu

日本の5人組のロックバンド。2014年ミニアルバムとして2枚目。 流行りの高BPMでのダンサンブルなロックで、ボーカルの声とメロディにパワーポップっぽいというか、Ellegarden系の直球でキャッチーな印象。あまり聴かない系列の音楽で良し悪しの尺度もまだ作…

The Rotters' club / Hatfield and the north

イギリスの大所帯のプログレバンドでカンタベリー系の定番の一つ。1975年2枚目。これとNational healthの一連の4枚が、自分の中でのカンタベリー系の基準なので、カンタベリー系の音としか形容しようがなかったりする。前作に比べると華やかで洗練されたよう…

DQS / DQS

日本の14人組のロックバンド。2015年フルアルバムとして1枚目。 14人中11人がドラムというコンセプトのわかりやすいグループ。クレジットを見る限りでは、1曲当たりのドラム人数は5〜6人ぐらいが平均っぽく、ドラム11人という字面から想像されるほど打楽器偏…

Happy songs for happy people / Mogwai

スコットランドの5人組のポストロックバンド。2003年4枚目。 Mogwaiの中での綺麗系轟音としての側面がバランス良くまとまっているアルバムという印象。前作『Rock action』は綺麗さと静謐さ主体で轟音要素をほぼ排除したアルバムになっていて、一方で次作の…

Starts to think? / Sawagi

日本の4人組のインストロックバンド。2015年3枚目ぐらい。ぶっちゃけた第一印象は音悪くないかというネガティブなもので、しばらく時間経過した現時点でもその印象は変わらず。 前作『Punch games』から3年近く経っている事もあり、結構変わったように感じる…