Zazen boys / Zazen boys

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日本の4人組のロックバンドの2004年1枚目。Number girlのフロントマンが中心人物という事もあってNumber girlっぽさを感じる部分も多いが、別バンドなんで違いも大きい印象。全体的にラップ要素が強くなり、ギターがクリーントーンな音に寄って、リズム隊は音量大きめでガッツリ主張するようになった。結果、ブラックミュージックっぽくなった印象。

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Command existential & Universal EP / Kintaro

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元The internet(未聴)の人によるプロジェクトの、2枚のEPに何曲かを足した2018年の企画盤。最高にダサいジャケットなのに中身は比較的クールな楽曲という、なんというか損してるなと思うアルバム。基本ラップ入りで極端にテンションが上がることもない感じの、クラブでなくヒップホップよりのトラップになると思うけど正直このジャンルよくわからんのよね。まあわりと好きです。

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Tiny island orchestra / tio

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日本の4人組のインスト、ポストロックバンドの2018年のたぶん5枚目。抒情的な面もあるけど根本的にはカラッとした陽気さ、さわやかさが特徴的なインストロック。要所の曲にスティールパン(?)が入っていることもあり、何国間というかサーフロックというか、よくわからんがその辺の要素が入っているような印象を受ける。個人的にはTotorroをウェットにしたような感じかなと思った。

 

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1978 / Area

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イタリアのたぶん当時4人組のプログレバンドの1978年5枚目ぐらい。個人的にはAreaのアルバムの中で『Crac!』と双璧となる。内容は相変わらずのパワフルかつテクニカルな民族音楽入ったジャズロック。ギターの人が抜けた影響かはわからないが、これまでの作品よりもボーカルの比重が増してキャッチーな印象を受ける。また、全体的に明るく開放的でポップな強くなったように感じる。