Innosent 0 ~The night late show~ / Innosent in formal

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日本の4人組のロックバンドの2018年1枚目のミニアルバム。カートゥーンのイラストとよくわからん設定を盛り込んだ少し変わった売り出し方で、Gorillaz(1stしか持ってない)がどうのこうの書かれてる記事を見たけど、Gorillaz側も知っているものからかなり変ってそうだしよくわからん。ややおしゃれな感じの軽快なロックサウンドの中にラップ要素を盛り込んだ感じの曲調が基本。時々ダンスミュージック的な面が強くなったりして、その辺は流行り廃りを感じる。

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A humdrum star / GoGo penguin

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イギリスの3人組のたぶんジャズ系のバンドの2018年3枚目。ピアノトリオ編成の完全インスト。かなりけしからんことになってるアルバムで最近こればっかり聴いている。ミニマルやブレイクビーツ等の要素を取り入れたジャズ系統のインストで反復とビート感がとても心地良い。それとなんか硬質的でヒンヤリしていて、こんな突き放した感じに思ってなかったので少し印象が変わった。評判の良い2枚目『v2.0』でなく3枚目『Man made object』だけ聴いていて、Mammal handsの方が好きだと自分の中では序列ができていたんだけどそれがかなり揺らいでいる。

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Legacd / 弱虫倶楽部

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日本の5人組のロックバンドの2017年1枚目のミニアルバム。わりとけしからんアルバムだと思います。フリッカーズのフロントマンが在籍していることもあり、良くも悪くもフリッカーズ、ひいてはThe new order(あまり聴いてない)っぽさを感じるピコピコした安っぽい電子音を取り入れたダンサンブルなロックと、時々叫ぶが基本線の細い声質のボーカルが特徴として感じる。人数が増えたこともあり音の厚みが増したことと、メンバーにキーボードがいるため電子音要素が強くなったりと違いもあるのと、なんとなくバンドとして慣れてくるとフリッカーズの影は消えそうな期待感はある。

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Eskimo snow / Why?

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アメリカのインディロック系のグループの2009年4枚目ぐらい。作品を出す毎にどんどん減っていたラップ・ヒップホップ要素がついにほとんど無くなり、へなへなしつつもどこか温かみのあるローファイサウンドをバックにゆったりと歌い上げる感じのアルバムになった印象。正直ここまでラップ要素を消されるとWilcoとかFleet foxesとかでいいじゃんとなった。そんなに詳しくないからもっと適当なのあると思うけど、こんな感じの良質なインディロックはたぶん探しやすいんじゃないかという偏見。というわけでWhy?聴きたくなった時はだいたい他のアルバム聴いてます。

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