Happy / uchuu,
日本の5人組のロックバンド。2014年ミニアルバムとして2枚目。流行りの高BPMでのダンサンブルなロックで、ボーカルの声とメロディにパワーポップっぽいというか、Ellegarden系の直球でキャッチーな印象。あまり聴かない系列の音楽で良し悪しの尺度もまだ作っている段階というのが正直な所。手数の多いドラムや浮遊感のあるシンセ等のが特徴的で、個人的にはこれぐらいのバランスが好みなんだけど、この手の音としてはトリップ音楽的な要素が強い気がする。4月に新譜出すみたいなので、追いかけてみようかと思えるぐらいには結構繰り返し聴いているアルバム。
DQS / DQS
日本の14人組のロックバンドの2015年フルアルバムとして1枚目。14人中11人がドラムというコンセプトのわかりやすいグループ。クレジットを見る限りでは1曲当たりのドラム人数は5〜6人ぐらいが平均っぽく、ドラム11人という字面から想像されるほど打楽器偏重ではない。全体的にはビート感の強いデジタルロックで、ボーカル曲も多く曲自体は結構キャッチーな印象。その中でドラムだけ無駄に音数が多くなっているのが個性ではあるけれど、スタジオ音源ということでバランスを取っているせいか、ぶっちゃけtoeやRovoとかの方がその辺は極端だと思う。曲自体は結構好きなのでガッカリ感は無いけれど。この手のバンドはライブだと全然印象違ったりするというか、そっちが本命だと思うんだけど、編成的な問題でライブを簡単に行えないというジレンマ。